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五式中戦車の37mm副砲は、いったい何をターゲットにしているのでしょうか。ソフトスキン?軽装甲車両?なぜ機銃でなく37mm砲を装備しているのか?子供のころからずっと疑問でした。 Sampon |
戦車の副砲というのは、治ったかなと思うと現れるオデキみたいなもので、特に大戦直前頃から戦車砲の大口径化が始まった段階で、速射性や弾薬搭載数の限界等への配慮から小口径砲を併載した車両が多く見られます。
独軍のマウスや、米軍のM6重戦車(一応制式兵器)を始め、洋の東西を問わずいくつもの例がありますが、日本の場合、やはり同様の心配があってのことなのですが、制圧射撃の出来る優秀な車載機銃が無かったことも一因と考えられます。目前の火点を速射して沈黙させるのがあの37mmの役目だった訳です。
で、大口径砲単独の搭載の合理性が理解されて、もう治ったかな、と思うとM48系の独立して旋回する50口径はどうも副砲の疑惑があるんじゃないか、というのが私の見解です。
BUN
ついでに便乗質問。四式中戦車が「チト」、五式は「チリ」。では「チチ」車は何処へいったのでしょうか?これも子供のころからの疑問です。帝国陸軍兵士があらぬ妄想にかられぬように欠番にしたのでしょうか?
Sampon
BUN
九五式軽戦車が「ハ号」なのは、試製一号戦車を「イ号」、八九式戦車を「ロ号」としたから、と確か読んだ記憶があります。そうすると、八九式が「チイ」、「チロ」のどれかに当たるものでもないし。もしや今も軍機のベールの彼方なのでしょうか?
Sampon
BUN
好きなように料理なさってください(笑)なんちゃって。
しょーもない質問にお付き合いくださって、本当にありがとうございました。
Sampon
そのため「ロ(八九乙)」の後の中戦車は「チハ」、「ハ」の後の軽戦車はケニ、とされたのではないかと
思えるのですが(あくまで、私論です)。
大塚好古
P-kun
中戦車の3番目って意味で チハなんですから
89式の甲と乙が、チイとチロに相当するのではないかと思います
チヘ・チヌ車体にチトの砲塔を乗せた奴がチチなのか?
もしくは、単に同じ文字をかぶせるのが嫌だったのか
SUDO
九七式中戦車の対抗試作車で、ケニが九八式軽戦車でしたね(^^;。
大塚好古
Sampon