よほど小型の車両か、又は、大口径砲弾（戦艦並み）の命中でもなければ徹甲弾の
命中で砲塔が外れてすっ飛ぶ様な事はないです（貫通していなければなおさら）
よく砲塔が外れてすっ飛んでいる写真がありますが、あれは貫通した徹甲弾かHEAT
弾の破片で車内の弾薬が誘爆してそれで砲塔がすっとんで飛んでいるんです。
その場合、砲塔内の乗員はたぶん原型をとどめていないでしょうし、車体内の操縦手
もまず助からない筈です。

佐藤利行

（追記）弾薬がすぐに誘爆せずに脱出する時間的余裕があれば、砲塔がすっ飛んだ
状態の戦車でも乗員が助かっているケースはあります。
このへんは被弾の程度や戦車内部の弾薬配置と乗員コンパーメントの仕切り方に
よるんで一概に助かるかどうかはなんとも言えませんが、一般的にはソ連戦車より
西側（特に米戦車）の方が被弾時の乗員の生存性が高いようです。

佐藤利行

そうだったんですか、良く判りました。
貫通しなければ装甲で弾けるという事ですね。
内部に弾が入っても弾薬等に直撃しなければ生存の可能性が有るという事ですね

kensuke