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あるHPで九七式車体の三式中戦車がある、という話を読んだのですが、本当に存在したのでしょうか。 BUN
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- 三式砲戦車の間違いではないでしょうか?
戦車データベースで確認したところ、チハ車ベースに3式75ミリ砲を積んだ車輌です。
ちなみに、「チハ車の車体の三式中戦車」など絶対に存在するわけがありません。戦車の名称は基本的に車体で決まるからです。
たとえばIV号戦車にV号パンターの砲塔積んでも、それはパンター戦車にはならないでしょう?
FIX
- >戦車の名称は基本的に車体で決まる
質問とは関係ないが台湾陸軍のM48H(車体がM60A3、砲塔がM48A5)のような例外もある。
私も手元の資料を調べてみたが3式砲戦車のことと思います。ただ、97式の後期生産型に一式、三式と同じエンジン(統制型100式)を搭載したものがあります(車体形状は異なるが)。それで誤解してるのかな?
アリエフ
- 試作車輌とかなら有るかな?>チハ車体流用
SUDO
- 何か、いかにも有りそうなんですよね。写真も見た事はないけれど。また、砲塔と車体の関係ですが、そもそも三式が一式の砲塔を乗せかえたものですし、同じような例に九五式にチハの砲塔を乗せた四式軽戦車も存在します。アメリカでもM36等は、M10の砲塔乗せ替えで、しかもM4シャーマンの車体そのものに搭載した型も存在します。M36という車両はあの砲塔が命なんですね。
BUN
- たしかに実際にはあります。正式名称は「三式中戦車チヌ」九七式中戦車系列の最終発展型で、主砲には九〇式野砲を改造した75o砲を装備していました。日本陸軍が初めて歩兵支援の観念から脱却し、完成させた対戦車戦闘用の戦車でありその活躍が期待され昭和19年より生産が開始されました。約60両が完成しましたがあまりにも登場が遅すぎ、本土決戦用として国内部隊に配備されたのみで、遂に一度も実戦に使用される事はありませんでした。
全備重量は18.8t、装甲・最大50o、武装75o砲×1、7.7mm銃×1です。
村田少尉
- うむ、ありがとうございます。できたらネタ元を教えてください。でないと、ここの人たちは納得しませんよ。
ダダ
- ちゅうか、三式中戦車がある事はみんな知っているんです。問題になっているのは車体がチハと同一のバージョンがあるかどうかです。
ダダ
- あっ、そうだったんですか・・・スイマセン。
ミッチ
- 本当に余談なんですが、この間、アメリカ陸軍博物館(ホノルル)に行って、旧軍の戦車見てきました。(感動でした。)
ミッチ
- ↑95式軽戦車と一式 47mm 砲のある所ですね。あの博物館はかつての沿岸砲台の跡地で、今は観光名所のビーチも当時は14インチランドルフ砲二基が居座った軍事要塞地帯だっとは知りませんでした。
ささき
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