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大英帝国陸軍のチャレンジャー戦車は、車内で自炊できるというのは本当でしょうか?NBC環境下での長時間作戦を考えるとできるに超したことはないでしょうが・・・ Schump
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- 長時間作戦の場合、レーションの袋を持っていくはず。この中には固形燃料による簡易湯沸し器も入っていて、紅茶を作ったりおかずの入っている真空パックを暖めたりすることができるわけで、これも自炊のうちに入るのでは。推測ですが、窮屈なソ連の戦車に比べると、車内で(普通はやらないが)自炊できる位のスペースのゆとりがあるという意味ではないでしょうか。M4シャーマンを見た日本兵が「車内でダンスができる!」と言ったようなものでは。
アリエフ
- 車内で紅茶は絶対に入れられると思います、紅茶沸かし器ぐらいは常備されているかも(笑)(演習中のチャレンジャーで戦車長がキューポラから前方を眺めながら紅茶をすすっている写真がありますが(テイーカップで!)・・・英国人は紅茶が無いと戦争出来ないから(爆))。食事の件は軍用レーションは基本的に未調理でも食せますので(「加熱すればなお良い」と書いてある)、車内で食べるだけなら問題ないです。どっちかと言うと排泄行為の方がNBC環境下では問題でしょう(車内トイレがあった方が便利と思う私)
佐藤利行
- ↑ティーカップ?一瞬戦車内に茶器棚があるのを想像して笑ってしまいました。
さて、なるほど湯沸かし設備程度でしょうね。質問の出典は湾岸戦争時のアメリカ軍戦車兵の回想なんですが、M1には湯沸かし器もないということでしょう。
Schump
- むか〜し昔に読んだタミヤニュースにチャレンジャーの演習取材記が載ってましたがそのときは紅茶は魔法瓶に入れていたように記憶しています(けっこうあやふや)ちなみにそのときのランチは黒パンにサラミをはさんだ物。えらく質素です。
でもって固形燃料は有毒ガスを発生する可能性があるので密閉された車内では結構危険なのでは(^^;電熱調理器なんでしょうか?しかしさすがは英国人、紅茶にかける執念やおそるべし(笑)>ティーカップ(まぐまぐマグロ)
まぐまぐマグロ
- なるほど魔法瓶って手もありますね。演習なんかだったらわざわざ沸かさないでも、それ持ち込むん
だろうか?(イギリスのICVの要求仕様書に「搭乗人員分の茶器入れスペースを設ける事」があったら
笑える。茶器入れのスペースが無くて搭乗歩兵の人数を一人減らしたりして(爆))
ところで米軍の新型レーションはパッケージに発熱体が入っていて、火を使わなくても加熱出来る優れ
モノです。(これなら車内でも火を使わずに温食が食べられる)
佐藤利行
- 120mm砲弾(それも弾頭と装薬が分離している)を人力で装填するためのスペースがあるので、簡易コンロがあれば何とかなるんじゃないですか?(でも戦車の砲塔内って火気厳禁? でも化学反応を利用して火の気のない加熱材なら平気かも)
たけぽん?
- 今の魔法瓶って電熱でお湯湧かせるでしょ?
それを載せれば済むのでは
SUDO
- 自己回答。チャレンジャーもM1も車内に電熱湯沸かし器があるのですが、M1のそれはメインエンジン作動中でないと使えないというおまぬけ設計で、対するチャレンジャーは、補助動力装置を自家発電機として湯沸かし器他(空調?)を作動させられるので、待機中の燃料消費及び静粛性の面で有利、とのことです。しかし、湾岸戦争の時点での話なので、現在のM1では改善されているかもしれません。
というわけで、皆様有難うございました。
Schump
- M1のガスタービンはアイドリング中でも走行時並に燃料を喰うので待機用に小型の補助エンジン(形式忘れました^^;)を
積んだそうですから、A2の最新型だったらガスタービンを回さなくてもお湯は沸かせるかも。
チャレンジャーは「待機中でも紅茶が沸かせる事」が要求仕様書にあったのでしょうね(笑)、「最重要」とか赤インクで
書いてあったりして・・・(爆)
佐藤利行
- (追記)M1A2が補助動力として搭載したのは小型ガソリンエンジンだそうです。(て事は少量でもガソリン積んでるのか?、火災の問題は無いんだろうか?)
佐藤利行
- M1A2の補助エンジン(UAAPU)はタービンエンジンだそうですが?−>
http://www.tacom.army.mil/gcss/pmabrams/mods/sep.htm
ガソリンエンジンでは安全性もさる事ながら、M151がハマーに置き換わってしまった今では、兵站も面倒くさい事になってしまいそう…
(N)
- ↑そうでしたか^^;。ガソリンエンジンの件はPANZERの99/11月号(だっけな?)のM1対T80の記事が元ネタでしたが
小型とは言え引火性の高いガソリンエンジンの搭載は変だとは思ってましたが、やっぱりタービンエンジンでしたか。
佐藤利行
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