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ドイツ軍車両に故障が多かったのは最終減速器に平歯車を使用したのが原因だそうですが、米ソの車両はどうだったのでしょうか。ヘリカル歯車(ていうのかな?)は当時の技術では難しかったのでしょうか?
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- 歯切りは今でも高度な切削技術を必要としますが、独戦車のトラブルの本質は重量過多と700馬力エンジンに対応していない変速機以下の機構によると考えて良いと思います。単純に機械要素だけの問題では無いでしょう。
- その変速機そのものもヘリカルギアを使っていれば故障は少なかったのではないでしょうか?
- 放棄されたドイツ戦車の大半は最終減速器に故障があったとのことですが、つまりはヘリカルギアの方が大負荷に耐えられるということではないのですか?(素人なのであまり機械的強度のことは知りませんが)
- 補給物資の輸送が大変だったとか、特殊鋼に必要な希少金属の代替品が理由ってことはないの?
- 不具合を多発したのはヤクトパンター等の重量の増大した改造車種ですから、過負荷だったと考えるのが妥当だと考えます。
- パンターに機械故障が頻発したのは有名ですが、ヤークトパンターとパンターはほとんど同じ重量ですよね。私としてはその負荷に絶えられなかった直接の理由を知りたいのですがどうでしょう。
- 88mmの搭載で前が重くなった為と思われますが、実際ヤクトパンターは極端にこの故障が多く、事実上使用不能の状態が長く続いたようです。
- T-34などの稼働率てどれくらいだったのでしょう?
- カタログ値で劣っている米英の戦車を親衛部隊に優先的にまわすくらいだから低かったのでしょう。(資料によれば6〜3割?)(J)
- ティーガーでは主変速機にはヘリカルギア(?ベベルギアというのかな?)が使われてるようですが、最終変速機はやはり平ギアですね。生産性の問題ですか?
- フランスを占領したときにシトロエン(社のシンボルマークはシェブロン(山形)ギアの歯を表すんだとさ)から工作機械等をかっぱらうとかしてないんでしょうか?
- あんまり公に記録が残されていませんがシトロエン、プジョー等の自動車メーカーの対独協力は相当なものだったようです。フランス自動車産業は戦車よりも装甲擲弾兵に貢献していますね。それにあの歯車は当時はもう造ってないでしょう。
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