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2479 飛鷹級は商船改造なので乗組員用の設備が良かったと言ううわさは本当なんでしょうか
砲身

  1.  隼鷹では居住区の隔壁に鋼板ではなく、改装開始前に取り付けられていた客船用の木製隔壁がそのまま流用されていたのは事実のようです。
     木製隔壁は可燃物なので火災時に危険ということで後に除去されていますし、飛鷹は最初から鋼板だったようです。
    T216

  2. 準鷹、飛鷹の内装に差異が見られるのは、恐らく改装着手時点での工事の進捗状況に起因するもので

    準鷹(橿原丸):起工S14年5月 改装着手S15年11月 竣工S17年5月3日
    飛鷹(出雲丸):起工S14年11月 改装着手S15年11月 就工S17年7月31日

    上記のように両艦は同時に改装が開始された時点で、既に工期に6ヵ月もの差が生じており
    先行している橿原丸(準鷹)の方が内部擬装についてもより進捗していたものと思われます。
    準鷹の竣工が(竣工時点では特設空母橿原丸)飛鷹よりも実質3ヵ月近く早く
    この点でも準鷹は客船仕様から空母への改装を急ぐために
    内部擬装の点で若干不徹底な要素を内包したまま竣工にこぎつけたのではないかと。

    因みに、日本艦の中では比較的居住性が良好といわれる本型ですが
    マリアナ沖海戦後の、いわゆる不燃不沈対策が施された後の準鷹が
    果たしてなお他艦より優良な居住性を維持していたかについてはいささか保証いたしかねます。
    烈風天駆

  3. お恥ずかしい…「準」前記文中の「準」は全て「隼」の誤りで御座います。
    烈風天駆

  4. >(竣工時点では特設空母橿原丸)

    失礼。この一文は無かったものとしてお読み下さい。
    烈風天駆


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