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葛城と天城が21号電探撤去後に搭載したといわれる22号電探ですが、終戦後の葛城艦内からの写真では、らっぱでなく13号電探の空中線に似た空中線(旧軍無線通信資料館で昭和18年千葉県太東実験場に設置された13号電探艦艇用空中線と紹介されている物と同じ物)が付いてるのは何故でしょう?そもそも射撃用の電探になぜ積み替えたのでしょうか? 22レーダー |
- >空中線
空母には一般に13号と21号が搭載されてましたから、21の代わりに22を積んだのだとしても13が残っていても不思議ではないのでは?
また21号はイマイチ性能が安定しない事で不評の電探でしたので、13号の多数装備が果たせるようになった事と、空母が潜水艦等に襲われる事態から水上用見張りレーダーの要望があった事の結果ではないでしょうか。
つまり22号を水上射撃用としてではなく、まず見張り用として装備したのではないかと想像します。
SUDO
- SUDOさん早速のご回答有難う御座います。
対潜見張り用としても使い道があったのですね。
ですが葛城はマスト上に通常の13号電探を残したまま艦橋上の電探を交換してて、かつ両者の空中線が違うタイプなのでそれ自体疑問なのですが、そもそも通説通り
に22号電探なのかも、そういった空中線を持つタイプがどこにも紹介されてません
ので教えて頂ければ幸いです。
22レーダー
- >2
該写真が判らないので、何が疑問なのかが判りません。
まずは、その写真を見ていない人間に、何が如何問題と思われるのかをお教えいただけないでしょうか。
SUDO
- 失礼しました。写真は艦橋付近が見えるものならどれでもいいのですが、この写真
の左端に写っているマストの13号電探と異なる空中線です。先の旧軍無線通信資料
館を見るとマストのものが陸軍用・艦橋上のものが海軍艦艇用とされてますが、よ
く見るのはマスト側の方だと思います。
http://www.ijn.dreamhost.com/Photo/Katsuragi.jpg
本などでは22号電探の空中線とされてますが、ラッパ状でない22号電探は聞いた事
がないのと、もしSUDOさんがお教え下さったように13号電探の多数装備が果たせる
ようになった(積み替えたものが22号電探ではないとして)としてもこんな近くに
形状の違う13号電探空中線を並べて何故だろうと不思議に思いました。要はこの艦
橋上の電探がどっちのタイプのものか判らなくてこんがらがってしまったのです。
よろしくお願いします。
22レーダー
- 改装理由も改装時期もわかりませんが、たしかに艦橋の電探は21号電探から、13号および22号電探へ改装されています。
しかも、22号と13号は背負い式に配置されています。
GO
- 22号だけでなく13号も一緒に増設されてたのですか。だから軽めの空中線を載せてるのでしょうか。
GOさんどうもありがとうございました。
22レーダー
- >#5 GOさん
葛城の写真を見ましたが、22号の後ろに写っているものがどうしても13号のアンテナに見えません(信号灯のマストのように見えます)
艦橋上に13号を付けたというソースは何でしょうか
>22レーダーさん
葛城の写真には、ちゃんとラッパを上下に重ねたものが写っています
写真 日本の軍艦 (3)の244ページを見ていただければ
セミララ
- 呉空襲の際の写真で見るとそう見えるのですが。13号に見えるのは違うものなのでしょうか?
GO
- >セミララさん、GOさん
これも13号電探空中線だそうですが、葛城の艦橋上のものもまさにこれではないでしょうか?
http://www.yokohamaradiomuseum.com/pic/mk1315.jpg
22レーダー
- >#8 GOさん
呉空襲の写真は見てないのでわかりません
>#9 22レーダーさん
この写真は紛れもなく13号のアンテナですね
22号のラッパがはっきりと判る写真を見ても、その後方の棒状の物体が何なのかよくわかりません(細くてはっきりと写っていない)
しかし、マストにある13号のアンテナと、艦橋上22号の後ろにある棒状の物体を比べると、大きさが全然違います
艦橋上の方が断然小さいです
小さいということで、潜水艦用13号のアンテナかもしれませんが......
セミララ
- 私の写真解析の間違いのようですね。
ところで、本題の改装理由はどなたもご存じないんでしょうか?
GO