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三つ質問させてもらいます(回答は一つずつでも結構です) @アメリカ海軍の原子力空母「ニミッツ」級は出力が260000hpですが通常動力の空母「キティーホーク」の出力も260000hpとなっております。なぜ原子力空母が通常動力の空母と同じ出力なのでしょうか? A蒸気タービンを使い航行する空母「キティーホーク」をガスタービンに換装した場合、出力は増えますか? Bアメリカの次期空母(ニミッツ級の代替計画)にリニアカタパルトを搭載するという話がありましたがその研究はどの程度進んでいるのでしょうか? Hellcat |
- @ なぜと言われても、要求されている機関出力が26万馬力だから、としか答えようがないと思いますが。
勝井
- ALM2500ガスタービンは一基当たり25000馬力。その気になれば1軸当たり3機以上のCOGAGは技術的に可能だと思いますから、出力を増やそうと思えば増やせるでしょう(容積の問題は検証していませんが、小型軽量が売りのガスタービンなら積めるはず)。しかし、蒸気カタパルトを使用している限り、蒸気機関をやめて内燃機関にするメリットは少ないという現実があります(原子力空母も、その正体は熱核蒸気タービン空母)。
WC-Co
- >原子力空母も、その正体は熱核蒸気タービン空母)。
細かいことですが、熱核というと普通は「熱核融合反応」のことですね。
(N)