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現在ロシア海軍は二隻の空母を運用していますが、 もし政治的状況が好転してソ連が継続していた場合ソビエト海軍が本格的な空母 (巡洋艦種別でない純粋な空母)を建造、配備、運用できるだけの技術・能力はあったのでしょうか? 政治的な問題は一通り調べたのですが純粋に技術面でどうなのかがわからないのでお教えいただければと思います。 夢幻泡影 |
- すみません、「2003年時点」で運用できたかどうかです。
夢幻泡影
- まがりなりにもA・クズネツォフを運用できている以上、可能と思いますが。
クズネツォフ以外に2隻の空母が建造中だったことはご存知ですよね?
勝井
- はい。自分が調べた範囲ではキエフ級3隻、バクー、A・クズネツォフと進んで更に70000tを越える空母も計画していた〜とありました。
自分が疑問に思っているのはその建造中だった空母がSSMを装備する打撃艦か、対潜艦としてではなく「純粋な空母」(米海軍のような)として建造された場合、本格的な空母機動部隊運用を行ったことの無いソ連海軍が米海軍のように自由に自らの目的の為空母を運用できたのだろうか?ということです。
夢幻泡影
- 何を以って「純粋な空母の本格的な運用」とするかにも依りますが、
質の面で「米海軍と同等」などという無茶な条件さえつけなければ、
予算の有る限り少なくとも形式上は運用体制が整ったでしょう。
それで米海軍の空母に勝てたかと言えば否でしょうし、無視できない
脅威に成り得たかといえば是でしょう。
しかし、深刻なのは技術が無いことより、技術を育てる予算や体制が
無いということの方であり、長い目で見れば「純粋に技術面の問題」
など有り得ないと思います。
露西亜艦まにあ
- なるほど・・やはり米海軍に対抗する事は不可能なんですね。
確かに通常艦より色々と面倒な現在の空母を技術面だけで考えるのは無理がありそうです。親切なご回答ありがとうございます。
夢幻泡影