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沖縄水上特攻作戦で、大和や随伴艦に対する爆弾攻撃は 急降下爆撃だけだったのでしょうか? スキップ爆撃やロケット弾攻撃は行われなかったのでしょうか? fund |
- ロケット弾:有
反跳爆撃 :無
至高たる海原
- 緩降下、水平爆撃をやった部隊もあるようですな。
SUDO
- ありがとうございます。
大和の爆弾命中数にはロケット弾も数えられてるのでしょうか?
他にもっと対空兵器のありそうな戦艦や巡洋艦も残っているのに
駆逐艦ばかり多い艦隊構成だったり、
その気になれば簡単に全艦撃沈できたはずの米軍が
大和沈没後、雪風などを見逃したり。
あの作戦には両軍とも疑問がいっぱいです。
fund
- ロケット弾は数えられていないようだけど、命中爆弾・魚雷の数を正確に数えるのは困難な状況でしょう。
4月6日時点での日本戦艦の概況。
長門、榛名:警備艦に格下げ。
伊勢、日向:予備艦に格下げ。
しかも全部要修理。連れて行けと言われても無理ですなぁ。
巡洋艦もこの時点で満足に動ける船を探してみて下さい。
いずれにせよ油が足りないだろうけどね。
駆逐艦ばかり多いって愚痴、あれでも減らしたんです。まぁ調べてみてください。
米軍の戦闘打ち切りの理由は知らないです。
改めて攻撃隊を編成してまで駆逐艦如きを沈めに行く価値があるかってとこでしょうか?
至高たる海原
- 私も大和特攻について調べています。
昭和20年4月7日当時の坊ノ岬沖は雲高1000m程だったそうで、急降下爆撃が難しく、米軍攻撃隊はそれぞれが様々な降下角度で爆撃を行ったそうです。
駆逐艦の残存については、米軍の目標はやはりあくまで大和であったからではないでしょうか。すでに当時は敵駆逐艦数隻が命取りになるほどの接戦ではなかったようですし。初めは漂流兵を救助させる為に数隻のこしたのかと思いましたが、攻撃隊が漂流兵に執拗に機銃掃射を浴びせていたようですので、今はこの考えは間違いではなかったかと思っております。
吉村少尉
- ロケットも使われては、いたようですよ。
雪風に命中してるようです。
有名なことですけど、食料倉庫への命中で、不発だった上、火災も起こさなかったようですね。
青江
- >6
確かに有名ですが、沖縄作戦の際のことではなく宮津湾の時の話です。
至高たる海原
- 実際に往復分の燃料があったのだから、燃料不足は理由にならないのではないかと思います。
過剰な燃料で重量増を招いて、艦の運動性能を弱めただけのように思えてなりません。
未修理であっても巡洋艦を連れて行ったほうが、爆弾数発で沈没する駆逐艦よりはましではないかと考えました。
fund
- >8 大和の燃料ですら、小型艦艇に回して掃海任務に使うほうが良かった、という意見もあります。
レギオン
- 辛うじて帰国したような利根、青葉は、そもそも動けるのかどうか。
大淀は缶の一部が潰れてるけど、動けるとは思う。無事っぽいのは酒匂と回天母艦の北上かな。
軽巡はなんとかなりそうですが、これらに往復燃料充当できるでしょうか?
大和に4000、矢矧1250、駆逐艦満載で約13000トン。これと同レベルを3隻の軽巡に足したら3500トンにもなります。
しかも、この燃料、厳密には足りないんですよ。
瀬戸内海から沖縄近海まで、真っ直ぐ走って約500浬、欺瞞航路や之字運動を含めると750〜1,000浬。
大和の4000トンの燃料は、16ノットで約4000浬分ですが速度を上げてるとこの半分にも達しません。往復2,000浬程度の航路ですからギリギリなんです。
また、この燃料が無かったら、まともな速度も回避運動も欺瞞航路も之字運動も出来ませんから、艦の運動性云々以前に真っ直ぐ低速で進む事で血祭りにされちゃう訳です。
また船舶は一定レベルの(公試状態)積載状態で最も性能のバランスが出るように設計されています。軽ければ良いというものでもありません(ていうか、この距離を高速で走っただけで駆逐艦は結構消費します)
過剰な燃料ではなく、最低限だった訳です。
勿論、本当に片道で自殺しろというなら、動けそうな他艦にも燃料を回せなくも無いでしょうが、そういう作戦目的ともいえませんので、無い袖は触れないというだけの事ではないでしょうかね。
SUDO
- >10
待て士郎(笑)
連合艦隊は13000トンも使えと命じたのか?
まず簿外燃料ありきという考えではまずいのではないのか、どうだ士郎。
とネタを広げたいところですが、これ以上はAnsQから逸脱するかも知れませんからやめておきます。
至高たる海原
- >11
うい、りょーかいっす
SUDO