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旧 AnsQデータベースの「航空機」No、27にある「陸軍空母」の部分ですが、回答1に「陸軍唯一の空母で、『秋津洲丸』があります」とあります。 しかし、陸軍には完成した物で航空母艦と呼べる物は「秋津丸」「饒津丸」「神州丸」「山汐丸」などがあるはずです、まして「秋津洲」は海軍飛行艇母艦だし・・・ しかも、「秋津丸」「饒津丸」「神州丸」は「舟艇母船」、「空母」として作られたのはTL艦の「山汐丸」だけのはずですから、この回答者は合っているのでしょうか?間違っているのでしょうか? 第八六七艦隊 |
- 昔のことですし、Ans.Qの回答全てが正しいというわけでもありませんし
わたし自身も議論ボードの過去ログとか見てると恥ずかしい過去がけっこうあったりしますが
Ans.Qでわかったこと、知ったことは鵜呑みにしないで、それをとっかかりにして更に調べたり考えたりするための材料として使うべきだと個人的には思いますけれど
まなかじ
- ありがとう御座います。
人間には失敗はつきものですもんね。
上にある艦の他に、何か陸軍航空機輸送艦ってありましたっけ?(千草丸などの未完成艦も含めて)
第八六七艦隊
- ちなみに、よく陸軍空母「あきつ丸」という記述を見かけますが、
「秋津丸」、「あきつ丸」どちらが正しいのでしょうか?
(見るからに「秋津丸」ですが、妙に「あきつ丸」が多いのが気になりますので・・・)
第八六七艦隊
- 以前「日本陸軍の航空母艦」を執筆したGOと申します。
陸軍の航空母艦は、正式には舟艇母艦兼護衛空母であり、純粋な空母ではありません。現在の強襲揚陸艦の元祖と言った方がよいでしょう。
ちなみにあきつ丸と熊野丸は舟艇母艦兼護衛空母、山汐丸はタンカー兼護衛空母、神州丸は航空機搭載舟艇母艦となります。
あきつ丸型2番船にぎつ丸と熊野丸型2番船ときつ丸は、航空艤装を施して折らず商船型舟艇母艦となっています。
と言う訳で、空母として取り扱えるのは「あきつ丸」「熊野丸」「山汐丸」の3隻のみです。
なお船名ですが、あきつ丸は”秋津”ではなく”あきつ”が正解です。
GO
- そうだったのですか・・・帝国陸軍兵器研究所http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ijawrtopには「秋津丸」と書いてあったので・・・
確かに「陸軍船舶戦争」には「あきつ丸」と書いてありました。
そうすると「秋津丸」「饒津丸」の漢字は、「当て字」と考えてもいいのでしょうか?
また、自由研究の題材にする場合、舟艇母艦兼護衛空母「あきつ丸」と書いて、文章中に「秋津丸」と書く場合もある。
と書いたほうが良いのでしょうか?
第八六七艦隊
- 「秋津丸」「饒津丸」が当て字がどうかは判りませんが、秋津丸と書かれているのは間違いですと書いた方がいいでしょう。
でないと、いつまでも誤解されたままとなってしまいますから。
GO
- 帝国陸研の方にメールをしましたら、現在のように「あきつ丸」と修正していただけました。
遅くなりましたがGOさん、有難う御座いました。
第八六七艦隊