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2328 戦艦はかなり大型の主砲を搭載していますが、例えば大和の主砲などはどのような装置で主砲の方向を変えていたのでしょうか?あれだけの重さになると簡単には回らない気がするのですが・・・。もう一つ質問しますが過去ログで主砲を非常時に取り外すことが可能だったとしてもバランスが悪くなって危険だ、という文章がありましたが、主砲を取り付ける際は一つ取り付けたところで船体がひどく傾いたりして危険な状態にならないのでしょうか?或いは取り付ける際に全部同時に取り付けるとか・・・
wolvh

  1.  油圧、水圧、電動等で動かします。
     日本戦艦は斜盤式水力原動機で砲塔を駆動しました。
     大和の場合、旋回用は500馬力、装填用100馬力だったようです。
    (他戦艦ですと、長門は旋回220馬力、装填72馬力、他36糎砲は旋回152馬力、装填60馬力)

     砲塔装着時はドック等で作業します。乗せるだけで船体は歪みますので、その歪みを計測しながら慎重に搭載した上で、微調整を行います。
     勿論変な場所に変なタイミングで乗せると転覆する事も考えられますので、順番やバランスを考えながら作業手順を予め決めておいてから作業します。
    SUDO

  2. 回答ありがとうございます。やはり大和位の戦艦になると砲塔を駆動させるのにもそうとうな力が必要なんですね。
    それにしても砲塔を載せるタイミングを誤ると転覆とは・・・色々な意味で大変なんですね、戦艦というものは。
    wolvh


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