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初めて質問させていただきます。 戦艦の主砲塔ですが、艦によっては天蓋に傾斜が付いているものがあります。 これは水平にした場合と比べてどのようなメリットがあるのでしょうか。 また、キング・ジョージ五世級の主砲塔前盾は垂直に見えますが、落角の大きい砲弾が命中した場合、 弾かれた砲弾がそのまま甲板に突っ込むようなことはないのでしょうか。 よろしくお願いいたします。 モンタナファン |
- 同じぐらいの砲尾側空間(高さ)の場合、分厚い前盾部を小さくできる(軽量化・製造コスト低減)
言い換えると、砲尾側の空間を大きくしやすい。
即ち、発砲後のガス逆流に強い。砲員の作業空間が大きい、俯角を取りやすい。といったメリットが上げられます。
大概の場合は砲弾が砕けるのですが、勿論甲板側に行く可能性もゼロではないでしょう。
ですが大落角の砲弾が前盾に当たる可能性を考えれば、あんまし気にしても仕方が無いですし、甲板装甲に直撃コースで砲弾が行くよりは安全ではないでしょうか。
SUDO
- SUDO様、ありがとうございました。尊敬するSUDO様に御回答頂き感激です。
モンタナファン