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2243  航空母艦赤城の飛行甲板は本当に前方に傾斜していたのでしょうか?
 市販されている本に載っている図面はたいがい後方には傾斜していますが前方には水線と平行か極端なものは艦首部のほうがあがっているように描かれているものさえあります。写真も赤城を側面真横から捉えたものにお目にかかったことがなく、ちゃんとした図面を見たことのない私には???です。

みいくさ

  1.  学研歴史群像シリーズ「日本の航空母艦パーフェクトガイド」に載っている改装前の赤城(三段飛行甲板を装備していた頃)を右斜め前から見た写真を見る限り、最上飛行甲板の前方部分が傾斜しているのがはっきり分かります。
     改装後の赤城の飛行甲板は既存の甲板を前方に延長したので、改装後も当然前方に傾斜していることになります。
     赤城の飛行甲板の傾斜(艦首方向に対して)は、後半部分が1.5度の上り傾斜であるのに対し、前方部分は0.5度の下り傾斜と後半部ほど傾斜がきつくないため分かり難いのかもしれません。
    T216

  2.  T216様、有難うございました。ウォーターラインの赤城の飛行甲板の傾斜(特に前半部)はやや強調されすぎのような気がしてきました。
    みいくさ


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