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もし金剛代艦(藤本案・平賀案)が建造された場合、実戦ではどの程度の実力を発揮できたのでしょうか? 個人的には艦尾と艦首に副砲を搭載する藤本案の不思議な副砲配置や、平賀案の極端な集中防御の是非が気になっています。 モーグリ |
- 金剛代艦に関しては、以下のような記事がありました。
http://www8.big.or.jp/~george/endo/kongo.htm
藤本案の副砲配置は、艦尾を延長して主砲塔を追加、しかも40cmm三連装から46cm連装に交換のため、とあります。
で、これが実現したとして、実際の金剛型と同じ使い方をされたら、
1)ガダルカナルの艦砲射撃でもっと成果があがった。
2)サウスダコタとワシントンとの撃ち合いに勝った可能性がある。
と言ったところでしょうか。ただ、46cm砲を搭載したとすれば、案外大和・武蔵並に大事にされて、実戦にはあまり参加しなかったかも知れませんね。
富士見町
- 実戦とはどのような戦闘を想定されているのでしょうか?ソロモンやガダルカナル争奪戦のような接近戦では、下手をすると1発の砲弾や魚雷で大損害を受ける可能性があります。また、戦前に考えられていた(戦艦どうしの)艦隊決戦であればそれなりに有効な戦力となったであろうと思います。大和就役までは1番新しい戦艦なのですから・・・・
夜間水雷戦では主に速力の面からあまり活躍できなかったと思います。
中途半端な回答で申し訳ないのですが参考にしていただければ幸いです。
チリIII
- 戦前想定されていた普通の艦隊決戦(砲戦距離2万〜3万m)です。
モーグリ
- 戦前の艦隊決戦では、2で書いたように、大和型が就役するまでは最も有力な戦艦として活躍したと思われます。また、大和型が就役後も長門型と並んで主力艦としての活躍を見せたのではないでしょうか。
後は、諸先輩方が詳しく解説されると思いますのでよろしくお願いします
チリIII