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「筑波」以後の日本の主力艦に搭載された魚雷発射管の制式名称、搭載魚雷、 搭載本数を教えて下さい。 MIYA |
- 金剛以降の戦艦・巡戦に装備したものは「安式舷側水中発射管」で使用魚雷は輸入品の四三式、国産は四四式よ六年式を用いました。
長門等には舷側水上発射式のものも装備されましたが、型呼称は判りません。
また搭載本数は判りませんでした。ごめんなさい。
SUDO
- もちっとだけ補足。
36糎、45糎の発射管は輸入した艦艇についていたものを模倣したものであったようです(これは金剛以降のも同様)
SUDO
- 生半可な知識で申し訳ないのですが、『海軍艦艇史』等の福井氏の著作によると、生駒だけは最初呉式18吋3門だったのが、後に安式21吋1門+呉式21吋1門+呉式18吋1門に変更されたとなっています。
また、同書によると安芸、河内と、長門型の8門中水上発射管4門だけは「〜式」という記述がなく、サイズだけが記されています。ミスプリかとも思いますが、これは一体・・・?
あと、「呉式」というのはSUDO様のおっしゃる「模倣したもの」ということなのでしょうか?
これら以外は筑波〜陸奥まで全て安式で、河内型までが18吋、金剛型以降が21吋です。
ちなみに、制式名称中サイズについては、大正初期に吋から糎に変わったようです
MZ
- ありがとうございました。
MIYA