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砲撃戦において互いの砲弾が、空中で衝突するという事は、起こり得る事なのでしょうか?また、もし起きたとすれば、砲弾はどのようになるのでしょうか? ちはや |
- 砲撃ではありませんが、銃撃でそのような結果になったとされる物は見たことがあります。西南戦争の時の激戦地、田原坂では、正面からぶつかった形にくっついた弾丸がいくつか発見されています。
砲撃戦時の砲弾の空中衝突は、可能性においては有り得るでしょう。
その場合、信管が作動すれば、破裂するのでは?
Lachesis
- 自艦が撃った高角砲弾を自艦の機銃で撃ち落しちゃった艦ならありましたけどね。
富士
- 基本的には、天文学的な確率でしょうが、可能性論では有り得るでしょう。
文字通りの正面衝突であれば、たぶん両方とも炸裂するでしょう。
掠った程度なら、弾道が変わって、あさっての方向に飛んでいって、着弾・炸裂では・・?
あ、掠った衝撃で信管が壊れる可能性もありますね。
暇人
- 元大砲屋として、少々補足致します。
対艦及び対地用に使用する砲弾の場合は、皆さんご回答の様になりますが、
第二次大戦末期以降、対空用に使用されている、VT近接信管の場合は、
直撃しなくとも炸裂する為、直撃以外にも双方が至近距離にて、
炸裂する可能性もあります。
又、訓連弾(対空用を除く)及び現用戦車の徹甲弾(APFSDS弾等)は
炸薬が無い為、命中角度にもよりますが、潰れたり破片が飛び散る程度になると
思われます。
しゃあ