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海上自衛隊の「たちかぜ」級等に装備されているスタンダードSM-1ミサイル用の誘導弾単装発射機についてお尋ねします。あれは一度発射すると再装填はどうやって行うのでしょうか?発射機の下に弾倉のようなものがあるのですか?その場合第2弾の発射までどのくらい時間がかかるのでしょうか? ARROW |
- >発射機の下に弾倉のようなものがあるのですか?
はいそうです、発射機の下が大きな丸いふたのようになっていますよね?あそこが弾倉です。まったくの予断ですが3番艦の「さわかぜ」のみはあそこからハープーンが発射可能だそうです
>第2弾の発射までどのくらい時間がかかるのでしょうか?
鹿児島県の志布志港で公開された時に装填のデモを見たのですが、残念ながら時間を計っていなかったので何秒かかるかまでは分かりませんでしたが結構早く、確か発射機に乗せてあるミサイルの収容から再度発射機に乗せるまで10秒程度だったと思います。
ポトリオット
- 第一弾発射→ランチャーを装填位置に戻す→次弾装填→ランチャーを発射位置へ
という一連の動作で約12秒だと、教育隊時代の班長が言っていました。
元むらくも乗員
- http://www.fas.org/man/dod-101/sys/ship/weaps/mk13-gmls.pdf
↑によりますと、反応時間約7秒、連続射撃の時の装填に要する時間は約8秒のようです。
反応時間は、やはり弾庫からミサイルをレールに上げ、それを目標に向けて、発射、というプロセスに要する時間なんでしょうね。
こをり