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艦上攻撃機と艦上爆撃機はどこが違うんですか? 駄々 |
- 大雑把に分けると、艦上攻撃機(艦攻)は航空魚雷を用いて雷撃を行う機体。つまり雷撃機。
艦上爆撃機(艦爆)は爆弾を用いて急降下爆撃を行う機体、急降下爆撃機です。
艦上攻撃機は作戦によっては爆弾を搭載することもありますし、艦爆も急降下爆撃以外に高空からの水平爆撃もします。
(さすが艦爆に魚雷や艦攻で急降下はは無理です(よね?))。
ちなみに1機種で艦爆艦攻の両方の役目を果たすコトのできる流星改のような機体もあります。
(もちろん魚雷・爆弾のどちらかの排他装備ですが…)
せれす
- 1の補足を少々
攻撃機は、雷撃、水平爆撃、偵察を一機種でおこなえる汎用機です。
(流星は急降下爆撃も可能ですし、後には、偵察は役割から外れましたが)
雷撃機は、文字通り雷撃を主任務とする機体で、日本では大正期の十式艦上雷撃機があります。
レギオン
- #1 せれす さん
>(さすが艦爆に魚雷や艦攻で急降下はは無理です(よね?))。
米海軍の例ですが、艦上爆撃機に相当するCurtiss SB2C Helldiverは魚雷も積めましたし、艦上攻撃機に相当するGrumman TBF Avengerも急降下爆撃が可能なタイプが造られております。
セミララ
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SUDO