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海自の汎用護衛艦について質問です。 むらさめ型からたかなみ型に発展する際、後部VLSが前部1つに統合されました。これによって艦体設計まで変更する計画とかは無かったのでしょうか? 後部VLSが無いならヘリ格納庫を大型化するとかそういう計画はなかったのですか?排水量ぎりぎりまで詰め込むだけが良い事では無いとはわかるのですが、元後部VLSのスペースが凄く無駄な気が。 コストを考えても今は軍艦を作るのでも船体が一番安い。って位なのだしVLSをまとめるほどの設計変更なら新規設計にした方がよかったのでは? たま |
- 99年度の世界の艦船に「海上自衛隊の新型艦船・4600型護衛艦」のタイトルで文章があります。
経費削減の観点から極力船体形状を変えないことが謳われています。
もともと、むらさめでMK41VLSだけでやるつもりが予算の関係で出来ずに
短SAMに関してはMK48VLSになったんじゃなかったかな。
MK48VLS跡地は、ヘリ搭乗員の居住区として活用されてます。
搭乗員待機室・航空関係事務室・格納庫への連絡容易を図ったとの事です。
北方不敗
- ヘリ格納庫はむらさめ型でも哨戒ヘリ2機を収容するのに十分なだけのスペースがあります、これ以上大型化する理由ってなんでしょ?
で、仮にヘリ格納庫を大型化するとします、その皺寄せをまず喰らうのがGTの給気口と煙突ですね、VLSより前にある訳ですからヘリ格納庫を前に拡大する場合はこれを移動する必要がありますが、そうした場合艦内配置の大幅な修正を余儀なくされます、外見だけを見て判断しては事を間違えます、その構造物の中に一体何があるのがよく調べて見無ければ本当の姿が見えないのです。
ちなみに、船体には手を入れていないように見えるかもしれませんが、主砲換装一つをとって見ても船体にかかる力は全然違ってくる訳です、全体配置そのものに余り手を入れていないように見えますが、かなり改設計が行なわれているものと見て良いのではないでしょうか。
ooi
- >2:訂正
ちょい間違いがありましたので(−−;
GTの給気口と煙突ですが、短SAMのVLSより後ろにあり、ヘリ格納庫との間にある訳ですからヘリ格納庫を前に拡大する場合は吸気口と煙突を前に移動する必要があります。と、読み直しておいてください。
世界の艦船等にむらさめ型やたかなみ型の艦内配置などが載っている事があります、そこをよく見てみて本当にそう言う配置変更の余地が有るのか考えてみて下さいな。
ooi
- 見た目以上に中身は変わってるのですね。
ありがとうございました。
たま