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英巡戦レナウン級について、ある書籍に「R級として建造中の船体を半分に切断〜中央部を延長(文章一部略)」という記述がありました。これに似た工事を現在では「ジャンボイジング」と呼ぶそうなのですが、レナウン級にとられた措置とはこれに該等する例なのでしょうか?それともレナウンのような船体延長工事と「ジャンボイジング」とは完全に別の工法なのでしょうか? 烈風天駆 |
- R級戦艦としては起工すらしていない艦を(計画段階で中断)、どうやって切断してジャンボイジングするのでしょうか…。
現実逃避中の宇宙刑事
- …記述を鵜呑みにした私が悪うございました。
(R級各艦の起工時期もチェックしていなかった私が横着でした。すみません。
ですが、この質問からこの記述が不正確である事を知ることができたのは良かったです。
気を取り直して一つだけ。
>計画段階で中断
という事ですが、レナウン級の工期の短さはやはり、装備品と造船所の手配だけは先行していた(あるいはR級戦艦から巡洋戦艦への計画変更に間髪無かった)ものと見て構いませんか?
烈風天駆
- >2
資材と主砲塔の手配が付いていた事は大きいと思います。
なお、計画変更のタイミングと、造船所の手配に関しては、計画自体はR級の建造停止が決定した四ヶ月後に発令されており、レパルスは船台の長さの問題から建造する造船所を変更してますので、これらは余り工期短縮の要因になったとは余り思えません(資材は新たな造船所へ移送されました)。
この他にレナウン級の起工が計画策定後迅速に可能となった理由としては、英海軍造船設計局が本級の基本設計を迅速に完了させた事が大きいでしょうね(これに要した期間は1週間)。
宇宙刑事@現実逃避中