2045 |
漫画「サブマリン707」で浮上砲戦時に迫撃砲やハッチに固定する機銃座が出てきましたが(ジェット海流編)、実際の海上自衛隊や米海軍の潜水艦では浮上砲戦用に搭載砲以外の重火器が装備されていたんでしょうか? 安井 賢一 |
- うろ覚え&あまり回答になっていませんが、アメリカの潜水艦で浮上砲戦用の艦砲を装備していたのは『ガトー』級が最後ではなかったでしょうか? ちなみに海上自衛隊初の潜水艦『くろしお』はアメリカから貸与された『ガトー』級でした。
なお、『おやしお』以降の海自の国産潜水艦は浮上砲戦を想定した艦砲類は装備していません(乗組員自衛用の小火器はあるんだろうか?)
ブラック・タロン
- どっかのTVクルーが海J潜水艦内でガンロッカーを目撃
したらしいです。
又、海J以外では舷門の衛兵は潜水艦を含めて銃で武装
してる例が多いようなので(少なくても米伊潜水艦や戦争中
のUボートでの目撃情報を記した記事を見た記憶あり。)
他国潜水艦にも小火器が搭載されている可能性は高いと思わ
れます。
SAW
- ↑個人携帯火器のことです。
SAW
- 海自のSSは一定数の自衛用小火器を積載していますが、その明細は秘密です。
ただし、海自の装備品調達等の実績を公開数値ベースで検討なされば、陸自で「砲」と呼称される火器がそうした用途に充当されている可能性は皆無との推論は容易に導けます。
はつゆき
- 最近の潜水艦には携帯型SAMとかは装備されてないんでしょうか?
ATMの類はともかくSAMなら脅し程度の役には立つと思うんですけど。
taka
- >5,takaさま。
世界の艦船誌20002年12月号に「潜水艦発射SAMの将来」との記事があります。
もし見つかれば、ヘリコプターにもかなわない潜水艦ですから、なんとかしたいと思うのは人情ですが、難しいでしょうね。
GST
- >5
キロ級の一部はセイルにSAMを搭載していると伝えられてます。
勝井
- >5
ロメオ級等で潜望鏡にSAMを取りつけた例があるそうですが。
安井 賢一
- 5、携帯SAMは装備されていないのでしょうか?
1,携帯SAMの場合例えばそれの代名詞的存在のスティンガーで8キロ程度しか射程がない
2,短SAMなどの場合は(発射装置や管制装置等も含めて)場所をとり
3,いずれの場合でもレーダーなどで探知してなにより浮上しなければならず
4,しかも「携帯」SAMの場合艦内の保管場所から甲板に持ち出さねばならず
短SAM以上になると船体にでも埋め込むしかないでしょう
ということで実用的ではないと思います
ポトリオット
- 10年以上も前のことですが、当時最新鋭のはるしお級の武器庫が掲載されていました。
中身は9mmけん銃、64小銃(銃剣含む)、グリースガンだったと記憶します。
イタリアのSS(クラスは失念)の衛兵がトンプソンをもってた気がする。
あれはたしか去年のGUN誌か何かだったような。
北方不敗
- >9
それが実用かどうかは、置いておくとして。
魚雷発射管を使えば、結構なサイズのミサイルは撃てるでしょう。
実用かどうかは・・・おいておくとして・・・
北方不敗
- たしか、サブマリン707の初代(怪潜と戦い破損して改装する前)は、3インチ砲らしき艦砲を後甲板に備えていました。
改装後、スキップジャックとか言う、連装ロケット砲に換装されたようです。
艦首も同時に、初代の波切型から水中高速型に交換されました。
・・・・というマンガの話はともかく。
潜水艦も軍艦であり、停泊中の警備や、怪しい商船の臨検など、小火器は必須でしょう。
そうでないと、拳銃を持ったテロリストにあっさり乗っ取られてしまいますし、怪しい船はまったく検査せずに撃沈せねばならないでしょう。
ですから、軽機関銃程度の装備は持っているものと思われます。
潜水艦内での反乱をテーマとした映画でも、艦内武器庫を開けて武装する姿をよく見ますし。
クリスティー
- >12 なんかそのあたりのシーンで、707号、艦内から機関銃を引き上げて艦橋にくくりつけ、U潜に応戦していましたね。
映画にもなったソ連のK−19潜水艦艦長の日記を読んだのですが、あの映画になった事故のあと、基地の病院で軽い放射線反応の乗組員は制服を脱がされ、シャワーをあびさせられたあと階級に関係なくシンプルな白服を着せられたそうです。そこの部分の描写で
「…だから、艦長の自分と乗組員を区別するものと言ったら、腰につけた拳銃だけだった」
と書いてありました。ソ連の潜水艦にも携帯火器はあった証拠かと。映画ではマカロフみたいな拳銃が2つでてきました。
まるき
- この前の国際観艦式で、ロシアのキロ級の水兵さんが持っていたAK74Sらしき自動小銃から考えても潜水艦に小火器の装備ぐらいは常識だし、それが無ければ臨検も出来ないではないでしょうか。
>潜水艦搭載SAM
一応ドイツ辺りが開発している「ポリフェム」SSMってのは、光ファイバー有線誘導のしろもんで潜水艦搭載とか対潜ヘリ程度なら始末出来るんでないかって事で実験とかやってるらしいんですが、ブツそのものはかなり前から開発中って事でいまだに実戦配備の話がきこえてこない(最近やっとでコルベット等への搭載が検討されだした)事を考えると、中々難しい物があるんで無いかなと想像されますねえ。
ooi
- 万が一の浮上時の救命ボートなどによる船外活動ではフカ避けの散弾銃は必須なのは?
Navy
- >15
海上自衛隊では潜水艦に限らず艦常備の小火器は全て連射可能ですから、散弾銃は不要と判断しています。諸外国もほぼ同様でしょう。
昭和二十年代出生
- ごく一部で艦常備の銃に散弾銃を装備している例が無い事も無いらしい(何で読んだのか覚えてない)ですが、フカ避けの為ではなく接近戦闘での威力を考慮しての事ではないかと推察されます。
まあ、大抵自動火器(M−14だったりM−16だったり64式小銃だったりしますが)のはずなんですけどね>海自の場合は推察がつかん事も無いです。
ただ、海兵隊員が警備に立つときは大抵ショットガン持ってるのがいたりする訳なんですが、艦内でもそうなんだろうか>米海軍。
あ、アメリカの沿岸警備隊に採用されたモデルがあるんだっけ>ショットガン
ooi
- >>12
些細なことですが、3インチでな5インチです。
私が「5インチ打ち方はじめ」を命令してます。
響艦長