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海保巡視船のFCS・RFSについてどなたか詳細な情報をご存知でないでしょうか? アンザック |
- 記憶モードで申し訳無いっすが。
海保巡視船のFCSについては「FCS−2」等のような正式名称の類は無かったと記憶しています、また、大抵は砲側での目視照準が殆ど(実は最新の20mm機銃等でも砲側照準可)で、近年遠隔照準の機銃等が導入される様になりましたが、暗視装置などと連動して照準するタイプが殆どの様です。
今のところ不審船に対処する船舶等に装備されているRFS(20mm機銃)は海自の50t級ミサイル艇等にも装備されている遠隔操作可能なバルカン機銃とおなじものと見られています、装備されたのは巡視船「しきしま」からでした。
これはPS/PLH等に順々に装備されております。
なお、しきしまはそのほかにも35mm連装機関砲等有力な武装を備えております。
その他にもレーダー照準型の40mm機銃などが新型の巡視船に装備される予定ですが今の所どこのどんなものが装備されるかは不明です。
ちなみに、世界の艦船のここ1年辺りの号にはそれなりの答えが載っていたかと思いますので一読をお勧めします。
ooi
- 「某戦闘非処女船」を見学する機会がありましたが、20ミリバルカン砲の管制卓は暗視装置(船橋上に装備)管制卓と一体化していました。
しかしながら砲の操作部分は金属製のカバーがかけられており見学できない状態でした。
訓練展示等では、船橋上の暗視装置と砲が連動しているのが確認できます。
詳細は不明ですが、波浪に対する安定装置や目標自動追尾機能が付いているという話を聞いたことがあります。
ミサイル艇1号型のバルカン砲は、砲塔がややJCGのものより小さく砲塔上に暗視カメラのようなものが付いてるので「まったく同じ」という訳でもないようですね。
「しきしま」は詳細が一切発表されない巡視船ですが、同船の20ミリバルカン砲は、同船にしか搭載されていない独特の形式のもので、砲塔上にペリスコープとも見て取れる突起物が確認できます。
また、35ミリ連装機関砲も全く独特のもので、砲塔前面に他の巡視船のものより非常に小型化された窓がついています。
暗視装置らしきものが3箇所ほど確認できますのでこちらと連動できる可能性も否定できないように思われます。
最近までは砲側目視照準の機銃しか装備しなかった(詳細不明な「しきしま」を除く)JCGですが能登沖の不審船事件以降は、装備の更新を行い、それが奄美沖で役立った訳ですね。
新巡視船に搭載されるFCS付き40ミリに関しては詳しいことは発表されていないようです。
SAW
- 艦船は専門ではないですが、この手ものは自然と情報が入って来まして・・・・
1.ここなんか、結構親切です。(ここ迄見せていいのか!)
http://www.kamiura.com/abc31.html
この文章&写真が2001年5月時点での解説だという事に驚きます。
(不審船銃撃沈没事件:2001年12月22日の数ヶ月前)
※ 砲&FCS 共に、主サプライヤー(Main Supplier)は住○重機。
2.ついでに、これも! (個人的にはこの解説に賛同しませんが。)
http://www.kamiura.com/abc39.html
軌跡の発動機?誉
- 私のPCでは肝心の砲操作部分は「真っ黒」にしか見えません。
カバーなのか「自主規制」なのかは不明ですが。
SAW
- 補足
見学時には「中央の黒い部分」に当たる部分に真っ黒なカバーがかかっていましたので上記のような印象をもったしだいです。
どことなく護衛艦艦長席横の対潜用某装置を思い起こしました。
SAW
- >3の2
770トン級巡視船に30ミリ砲を搭載するのはどういう理由と思われますか?
戦訓から20ミリでは威力不足であることがわかったから、とか。
(海上保安庁はその辺のことを何も言ってないみたいですけど…)
少なくとも「7キロの射程での精密射撃」を狙ってのこととは、さすがに思いません、私。
satoski
- どこの30mm機関砲かも不明ですしねえ、40mm級が搭載できないが、20mm級では支援と言う訳にも行かず、30mm級にしたんじゃないか程度の憶測しか出来ませんけど。
いや、某GD社の30mmガトリングならいざって時は不審船如き木っ端微塵に打ち砕けるぐらい威力はあるなあとは思いますが(^^;あんなもんで掃射されたら助からんわな。>そもそも威嚇にすらならんてばよ。
ooi
- 報道によれば770トン級巡視船の銃もFCS付き40ミリとなったようです。
なんでも将来は高速高機能大型巡視船(770総トン、FCS40ミリ×1)1隻、ヘリ甲板付高速高機能大型巡視船(1800総トン、FCS40ミり×1、RFS20ミリ×1)1隻、高速特殊警備船(220総トン、RFS20ミリ×1)2隻からなるチームを数組編成して不審船に対処する構想のようです。
ヘリ甲板付高速高機能大型巡視船は、現場指揮機能やSSTとの連携も視野に入れているようです。(ヘリ運用機能と関連?)
速力は高速特殊警備船が40ノット以上、両大型巡視船も30ノット以上とか。
SAW
- 補足
なぜ現行の35ミリ砲にFCSを付けたものでは駄目なのかは不明です。
SAW
- >まったくの憶測である事を断っときます
新型の40mm機関砲ってボフォースのトリニティCIWSかもしれません、アレならFCSも付いてるし、砲側照準もOKだと記憶していたし。
現行の35mmに同様のFCSをつければ良さそうなもんですが、あれ、ああ見えても結構マウント重量が重たいんでFCSの新規開発の手間を嫌うのも手伝って出来合いのものを持って来たんじゃねえのかなあと憶測してみたり。
あ、事実では全然ありませんからね、推測だから当たるかもしんないけど。
ooi
- 今更なんだけど、、、
>>3
あの解説。結構というか、かなりいい加減。ちゃんと説明聞いてたのかな。彼(笑)
あの内容を信じちゃうと後で悲しい思いをするかもしれない。>2つのリンク先
>>7
こっちはついでの話だけど、今まで立ち会った海上目標射撃試験の中では、航空機から発射される20mmバルカンが一番怖いに一票かもです。掃射地点の海面が激しい音と共に真っ白に泡立ち、、、あーこら助からんわ。対処する気力も起きねぇ、、、でした。FCSが自弾が起こした水柱を目標と感知して、船尾300まで76mm弾が迫った時よりもおっかなかったです。あれはあれで怖かったけど(泣)
sorya
- GD社の「艦船搭載 MK46 30/40mm機関砲システム」では?
「防衛ホーム」に山田洋行が「不審船への対処に」という広告を載せてましたが。
あああ
- >>あああ氏
「広告を入れている」ということは「まだ決定していない」ということでもあるので。
sorya