2009 |
2007関連の質問ですが、旧日本海軍では全速運転時で「10分の10」(ボイラー爆発寸前まで圧力を上げる)という恐ろしい命令がありますが、現在の海上自衛隊でもこの命令はあるのでしょうか? 安井 賢一 |
- 機関の耐久性を考慮しない「前進一杯」というオーダーは海上自衛隊にもあります。
巡視船にも4分の5という過負荷で運転するオーダーがあるとのことです。
(とあるBBSに対する海J保安官の投稿より)
以上の投稿を見る限り、10分の10はボイラー爆発寸前というレベルではなく「最大戦速」にあたる出力発揮である可能性が高いように思われます。
「世界の艦船」等に記載されている「最高速力」は「前進一杯」にあたる数字が記載されている場合と「最大戦速」にあたる数字が場合があるので注意が必要なようです。
SAW
- ちなみに、公表されている海上自衛隊の艦艇の最大速度というのは最大船速ではないようですね。
(N)
- 「最大船速ではない」じゃなくて「最大戦速とは限らない」と修正させていただきます。
(N)
- >2.
アメリカなどでもそうですね。
以前、大抵の水上艦が最大速度30ノットと書かれていたところに
A・バーク氏の訃報が伝わってきて、バーク級駆逐艦全艦が31ノットを1分間出して追悼した、という記事があり、
大分余力を隠しているのだな、と感じました。
勝井
- >4
公式には最大速度「30ノット以上」だから、隠してる訳じゃないと思うけど。
tackow