1963 |
第二次大戦中の航空母艦の両舷から何本も突き出ている「竿状のもの」は何でしょうか?特に日本海軍に目立つようなのですが、勘違いでしょうか。現在の航空母艦にも付いていますか。過去ログでは探せませんでした。よろしくお願いします。 toku |
- 多分、通信用の空中線を展張している起倒式支柱のことを指しておられるのではないかと・・・。
発着艦など搭載機の運用中は、水平に倒されているので、「両舷から突き出している」ように見えますが、通常の航行中は垂直に起こされています。
当時の無線通信では、アンテナとなる空中線をできるだけ高い位置に長く張ることが求められていましたが、空母では甲板上にあまり高く大きな構造物を造ると気流の乱れなどを発生し、航空機の運用に不利だと考えられたため、あのような起倒式支柱によって空中線を張っていたのです。
多分、現在の空母についている同様のものも、起倒式のアンテナだと思うのですが・・・。
つね
- ありがとうございます、アンテナなんですね。知らないとは恐ろしいことで、あの竿は「着艦に失敗して海に転落しそうな飛行機を受け止める装置」なんて事を考えていました。
toku
- 日本の空母にはありますね 飛行甲板横に転落機を受け止める網(ネット)が....
セミララ
- イギリス空母には
航空機を上に乗せる(載せて退避させる、飛行甲板を空ける)ための
「止まり木」なる竿状のものがあるそうです。
Kleist
- >4
アメリカ空母にも合ったような気が・・・
なかがわ