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1937 「これは初公開の写真である」などと月刊誌で表記を付けて大戦中の艦艇の目新しい写真が載っている時がありますが、これは戦史家などが各所で年月をかけて発掘しているからなのでしょうか?それとも所有者が価値を出す為に出し惜しみしていたからでしょうか?
また、広く知れ渡った艦艇ならともかく、現時点で殆ど外見が不明な艦艇の鮮明な写真が今になって出てきた場合、関係書籍に載るとしたら金額にすると誰が誰にいくら位支払うのでしょうか?(例えば大鳳の全力公試時の鮮明な写真や信濃の沈没間際の写真etc)
素人モデラー

  1. 未発表写真はもし本当に未発表のものであるなら、取材によって所有者から借り出す場合と公的機関に保管されたまま埋没してしまったものを再び見つけ出す等の方法で得られるものが殆どです。
    どちらもかなり大変な仕事ですが、珍しい写真が発見されたからといって、ミリタリー関係の出版物はそれほど部数が出ませんから、それで大儲けできる程の額では売れません。写真も含めて未発表の資料発掘作業は時間をとられ経費がかさむばかりで「全然金にならない」と考えて良いと思います。
    BUN

  2. 便乗質問で申し訳ないのですが、例の零戦54型といわれる写真が近年発表されたのはどういう経緯なのでしょうか?(しまった!!ここは艦船コーナーでしたね。)
    黒太子

  3. 伝聞ですから必ずしも正確とは言えませんが、海外への資料収集努力の賜物と聞いています。そこに偶然あのショットがあったのです。
    BUN

  4. ゴミレスだけど、国内の主要大学の図書館に相当数の海外文献があり、探せば結構珍しい写真が出てくる可能性がある。先日、一橋大学図書館に調べ物に行った際、雑誌棟地下書庫で中国語の文献があったので眺めてたら、日中戦争の写真集があり、その中に砲塔に「龍」の字を書いた中国国民党軍の小型戦車(ソ連のT38だと思う)の写真があった。事前の手続が必要な所もあるが、大学関係者でなくても利用できる所がある。
    アリエフ

  5. ゴミレス、あらゆる科学分野で、「大発見のかなりの部分が図書館、又は博物館の収蔵庫においてなされる」モノなんだそうです。(引用:グールド他、多数)


    タンジェント


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