1898 |
結局のところ、「隼鷹」は何型なのでしょうか? 「隼鷹」級と記す文献と、「飛鷹」級とするもの、両方あるのですが(^^; (提督の決断では、IIまで「隼鷹」級だったのに、IIIからは「飛鷹」級ですネw) 駿河南海軍工廠 |
- 隼鷹型が普通なのではないかと思います。両艦を併記する文書にも「隼飛鷹」と書いた例がありますが、これも隼鷹が先ですね。
では飛鷹型と呼ぶのは間違いなのか、と言えば別に間違いでは無く、他の艦の例を見ても、たとえ戦時中に飛鷹型と書いて文書を作成してもその意味は通じるので問題は無かったのではないかと思います。具体例を思い出せませんが飛鷹型、飛鷹級の使用例も何だかどこかにあったような気がします。
BUN
- 飛鷹が第1001号艦 隼鷹が第1002号艦 ということで 飛鷹型が正しいと思っていたのですが....
セミララ
- たとえば「昭和十六年度以降空母搭載機格納状況」には
隼鷹一〇〇二 飛鷹一〇〇一と隼鷹が先になっています。
翔鶴、瑞鶴の順序が狂う事はまずないので、面白い事ですね。
BUN
- 客船としては橿原丸(隼鷹)がネームシップですよね、一応。
計画として最初なのと、竣工したのが最初なのと(建造途中で工事が追い抜かれた)では、どちらをネームシップとすべきでなのしょうか?
tomo
- >4
隼鷹と飛鷹では、起工(隼:1939.3.20/飛:同年11.30)、竣工(隼:1942.5.3/飛:同年7.31)、ともに隼鷹の方が先です。ただし、進水だけは飛鷹の方が2日ほど早かった(隼:1941.6.26/飛:同年6.24)ようですが・・・。
つね
- >5
いや、ほら、飛鷹の方が計画番号若いみたいですし。
tomo
- 海軍の文書上の分類では、19年のマリアナ沖海戦で「飛鷹」が戦没するまでは「飛鷹型」。それ以降の改正版では「隼鷹」型ですね。海軍艦艇の類別等級を定めた「艦艇類別等級」(内令第二百三十八号」は、たとえば昭和19年だけでも44回も改正されていますから、時期によって「ナニナニ型」が変っていることがあります。
藤
- 「正しくは飛鷹型」というのは承知しています。
しかし理屈の上では飛鷹型なんですけれども、実際の使用例を見ると隼鷹型が早い時期から多く見られるという所がこの話の面白い点ではないでしょうか。私が隼鷹型が普通ではないかと表現しているのは、どうも使用例が多いように見える事によります。
BUN
- >BUN様
失礼しました。私は、質問の求めるところは「日本海軍では隼鷹を何型に分類していたのか」かと思って回答いたしましたが、正しくは「隼鷹は何型に分類するのが適当であるか」という質問であったのですね。そうであれば、私の回答は全く見当違いでした。お詫びし、回答を撤回したく思いますので、管理人様でもし削除が可能であれば削除していただきたいと思います。
藤
- 古鷹と加古ですが この場合はどうでしょうか
セミララ
- >セミララ様
御質問の意図は、文書上の分類でしょうか。それとも実効上、どちらに分類すべきかでしょうか。
例によって私がお答えできるのは文書上の分類でありますが、私の手元にある
「艦艇類別等級」(内令第二百三十八號、大正十五年十一月二十九日、改正昭和二十年第一○八號)では、類別:軍艦 巡洋艦、等級:一等、艦(艇)型:古鷹型として、古鷹、加古の順で掲載されております。
この改正の時点ですでに古鷹、加古の双方とも戦没しているのに、なぜ削除されていないのかは勉強不足のため不明です。
藤
- あ〜 ごめんなさい
確か 建造番号?上では 加古、古鷹、衣笠、青葉 の順だったような気がするのですが 巷で見られる殆どの書籍には 竣工順?に 古鷹、加古、青葉、衣笠になっているように(私が)感じているということです
セミララ
- >12
だから・・・・?
通行人
- そう言えば、ある本に乗っていた戦前の絵はがきで日本海軍の戦艦についての主砲の威力で三笠級はいいとして、山城級、陸奥級というのがありました、こっちのほうがあきらかに後なのになぜ?
銀河