1873 |
空母甲板の迷彩塗装の事です。写真を見ると(たとえば瑞鳳)きれいな直線・曲線の輪郭でなく、手書きのきれいとは言い難い輪郭で迷彩塗装されています。あれでも高空から見ると商船に見えたりするものでしょうか。 六助 |
- http://www.geocities.com/ijncv/
と、いう事らしいです。
SUDO
- 艦船1588にも書いてありますが、横から見ると商船の輪郭に、上から見ると針路の不明瞭化が目的だと思われます。
jas1
- 横からの迷彩はなんとなくわかります。上から見てもカーゴなどを備えた商船に見えるようにしているとのことですが、なかなかそうは見えないのですが・・・
六助
- 実際の航空機からでは、それこそマッチ棒サイズですから、見分けるのは難しいと思います(^_^;)
tac
- 多くの方が誤解されていると思うのですが、商船型の迷彩の、本来意図する目的はその船を商船に見せるということではありません。 軍艦を商船らしく見せて、敵の攻撃意欲の減退を期待するようなことは日本海軍はしなかったし、米側にも無意味なことでした。この迷彩の目的は船の実長、進行方向、速力を見誤らせて、爆撃や雷撃の照準をかわそうという所にあります。光学的測距より電子測距(TDC)が優勢になるにつれ意味はなくなったのですが、昼間の急いだ目視雷撃や、対空砲火と相対する急降下爆撃には十分効果的だと実担当者は考えたのだと思います。
今日に残る瑞鳳、瑞鶴の急降下爆撃下の写真を見るにつけ、全ての関係者=設計者・乗組員は決して敵に向け自艦を商船に見せようとは思いもせず、ただ一縷に自らの生存率を髪一筋でも増そうと努力したものだと考えます。
IWA
- >5
特に誤解もしていないのでは?2番で書かれている内容で正解でしょう。
商船の形に見せようとしているのは「攻撃意欲の減退」と解説してある資料は見た事がないのですが・・・
tackow
- >5、6. どうして商船の輪郭に見せようとしたのか書いてある資料もないようなので、意図が理解されているのかなあと思ったものです。商船の輪郭に見せるのも針路の不明瞭化が目的です。 米潜は、夜間攻撃では船団中の大きい船(レーダ反射の大きい=輝点の明瞭)から攻撃していったので船種の欺瞞はどちらの側にもあまり意味がなかったというような事情を伝えたかったものです。
IWA