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1842 ドイツのポケット戦艦、8基の15cm副砲を元々から搭載せずに、浮いた重量分を装甲に回していたとしたら、どれくらいの装甲値を得られるでしょう?そうならば自沈するような事態にはならなかったのではないでしょうか?
(その際の武装は28cm三連装2基、連装高角砲3基、魚雷、機銃・・・という仮定とします。)
マッターホルン

  1. ええ、自沈するようなことにはならなかったでしょう。
    きっちり撃沈されたでしょうね(爆
    勝井

  2. 後知恵と言う事でしたら

    その浮いた重量で速度を上げていればあの場から逃げられたかもしれませんが
    他の場面で役に立たなかった可能性が出てきますね(^^;
    Scylla

  3. 砲塔重量が約25トンですから、関連機材まで含めれば300トンぐらい浮いたでしょうね。
    舷側に(水線下も含めて)2m程度の高さで張るとして(両舷である事を忘れないように)、ざっと見て砲塔間の距離が150mなので、150x2x2で600平方m。300トンだと5mmぐらい?範囲を限定しても10mmぐらいじゃないかな?

    >2
    常備13,000〜15,000トンの艦で300トン軽くなっても、速度は1%も変りませんよ

    SUDO

  4. >SUDOさま

    戦闘機や軍艦の重量計算とかだと一部の重量を減らすことで関連する構造受領や装備が加算的に減少させることが出来て
    全体で数倍の利得がありませんか?砲塔一つとはいえ架台の周囲の強化したぶんの船体構造や弾薬庫の容積や補助動力源の
    減少、操作員の兵員室ぶんの船体区画を考えれば、砲塔一つの減少は30トンx数倍の余裕が生じないかということなのですが、、。
    Navy

  5.  適当に計算してみたところ、8門撤去でタマと付属品も含めりゃ概ね140トンぐらいは浮きますね。
    とはいえこの程度じゃ大掛かりな装甲の強化は出来ないでしょうね。

     まあ復元性は確実に良くなるので、復元性能不足を言われている装甲艦には良いことのような
    気もしますけど。

    大塚好古

  6. ↑元にする数値をまちげーた(^^;。重量数値はSUDO氏の方が正しいです。まあそれでも
    大した強化は出来ないのはSUDO氏と以下同文。
    大塚好古

  7. >4.
    おっしゃることはわかりますが、だからといってSUDOさんの試算した
    300tが1000tとかにはならないと思います。

    ンでもって、ラプラタの戦闘状況みるとシュペーは両舷戦闘強いられてます。
    ですから8門の副砲はものすごく貴重な砲力だったわけで、
    これがなかったなら多少装甲厚が増したところで
    史実以上に近寄られて結果はより以上に悪いものとなったでしょう。
    多分シュペーは撃沈される結果になったと思うのです。
    勝井

  8. >4
     主砲塔一個減らしたらかなり変りますが、15000トンの艦でそんなに変りますか?
     強化処置をしなくても商船に乗せられる目安である15サンチのピントルマウントで、配置を見ても判るように削除したところで船体全体に与える影響は大したものにはならないと考えます。
     少なくとも数倍にはならんでしょう。
    SUDO

  9. >7
     いやあ、それで満載排水量15000トンが14000になっても、速度は3%も変らないかと思いますよ(つまり1ノット変るかどうか、実質26+が27〜28になっても何も変らないです)

    SUDO

  10. 皆様、御教示ありがとうございます。シュペーの副砲を全部取り払っても5〜10mm程度(しかも水線装甲帯のみ)しか増厚が望めないのですね。鉄板の重さがよーく分かりました。
    マッターホルン


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