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海上自衛隊がかかげているヘリ空母ですが、(まあ名称は、航空護衛艦だたりするかもしれませんが・・・)飛行甲板が一枚でわなく中央にブリッチ がいすわっちます。これは機能的に良くないと思うのですが。 突撃部隊 |
- その辺の知識について詳しい方々が山ほどおられるので蛇足までに、あの図はイメージ図なのでそのとうりに設計、建造する必要は無いのでは?それから、おっしゃるとうり、全く機能的には航空機の運用にむいておりません。1万3500トンの計画排水量でヘリコプター4機ではいくら大型ヘリが搭載可能と言っても少なすぎます。よほどの個艦防御兵器を積んでいない限り、設計に問題があるのかもしれません。
後は、専門家の方達にどうぞ
チリIII
- 積もうと思えば1個護衛艦隊の全ヘリを搭載できる能力は持たせるって話も聞きました。つまり、スペース上は9機(掃海ヘリが1機追加されてますんで。)搭載可能?
tomo
- あれはあくまで『13,500t型ヘリコプター護衛艦(DDH)』であり、海自では【ヘリコプター空母】などとは一言も言ってません(笑)。
ヘリ空母的な能力を持つ大型艦の装備化は、海自にとってはいわば長年の懸案といえるものですが、空母的な艦種を持つことに対する政治的な反発も根強いため(『おおすみ』型輸送艦ですらヘリ空母と騒ぐ輩がいる現状を見よ)、少なくとも我々が生きている間に海自が空母を持つ日は来ないと断言できます(爆)。
で、その新DDHの絵ですが、すでにレスが付いている通り、あくまでイメージ図なので、実際にあのような艦容となるかどうかはまったくわかりません。現在就役中の『はやぶさ』型ミサイル艇も、当初のイメージ図と実際の艦影はかなり異なっています。
個人的には、今の『はるな』『しらね』型DDHの拡大発展型、あるいは仏『ジャンヌダルク』級ヘリ母艦辺りのような艦容とするのが一番無難ではなかろうかと想像しますが・・・
ブラック・タロン
- 私もヘリ三機の同時運用を考えれば全通甲板式が最適と思いますが・・・。
外洋での掃海作業の際に新DDHを派遣できれば、MH-53EやEH-101などの大型ヘリが格納できますから「うらが型」掃海母艦と連携して高い掃海能力を発揮できるでしょうね。
にしても想像図にある前部甲板にVLS埋め込んであるのはどうかと思うぞ(笑)。
507
- >4 飛行甲板のVLSって、まさかA.クゾネツォフに影響受けたとか・・・・・・?
居眠り将軍
- VLSは予算獲得のために最新鋭の強そうな船に見せるためなのでは(笑)
イメージ図の恐ろしいところでしょう。たぶん、海自も本気でVLSを飛行甲板に埋め込もうなんて考えてないと思いますよ
チリIII
- しかし、どこかに個艦防御用の武装を搭載しなきゃならないし、
DDH代艦である以上それなりの兵装の搭載は大前提でしょう。
となるとイメージ図のVLS配置はそう突飛な発想とは思えませんが。
勝井
- どうせ短SAM程度のVLSなら、伊海軍の新型軽空母/揚陸艦(艦種が不明)のルイージ・エイナウディのように船体の側面にVLSボックスを貼り付けるようなカタチの方が邪魔にならないと思うのです。
507
- 夏場も冬場も大荒れする海域を作戦範囲とする自衛艦で、側面に VLS 張り出して装備ってのは大丈夫なんでしょうか……
tac
- 例えばどういった危険性がありますか?
507
- >にしても想像図にある前部甲板にVLS埋め込んであるのはどうかと思うぞ(笑)。
後甲板と、前甲板で着艦可能なだけとは言え、ヘリ甲板と同一面にVLSを装備しているこんごう型DDGもどうかと言う事になりませんか?(^^;
どうせ補助的なもんでしょうから、目くじら立てるにも及ぶまいと思うのですけど。
(そもそも艦橋の前に本当にヘリ甲板置くんだろうかと言う根本的な疑問も無いではありませんが、イメージ図にそこまで目くじら立ててもしょうが無いし)
ooi
- あ、間違えたので訂正します。m(__)m
後甲板と、前甲板で着艦可能(以下略)
↓
後甲板と、前甲板の違いがあるとは言え、着艦可能(以下略)
ooi
- >11
え?びっくりしました。私目くじら立ててました?(笑)。
わざわざ軽い口調で「(笑)」まで語尾につけたのに・・・。
めくじらどうこうでなくてイラストを見て思った単純な疑問ですので。
う〜ん、でも離発着能力だけで運用能力の無い「こんごう型」と本格的なヘリ運用を前提とするであろう新DDHとを同一視されるのは如何なものでしょう?
自身がパイロットして「邪魔」だと思いませんか?
507
- >13
いや、何をイメージ図に対してそんなに疑問を抱いて居るのかなあと。
私はあんまりあのイメージ図に信用を置いてないもので。
あの通りに出来上がるような気がしないだけですよ。
それに、イメージ図を見てるとほんとに艦首のヘリ甲板で本格的な運用を行なうつもりなのかなあと言う疑問がふつふつと(爆)
むしろ、補助的なもので本格的な運用に関しては艦尾のヘリ甲板でしか行なわないんじゃないかなと、これは只の当て推量ですけどね。
ooi
- そーですね。
507
- 上の自分のレスでも書いてますが、どうしても全通甲板式にできない(したくない?)ということなら、やっぱり今の『はるな』『しらね』型等と同様に前甲板に兵装を集約する形式とするのが一番無難ではないでせうか。
ブラック・タロン
- あれが機能的に良くないのは明らかですね。
艦首のヘリ甲板など実際にはほとんど使い物にならないでしょう。
全通甲板にしないのなら「モスクワ」「ジャンヌ・ダルク」方式で兵装や構造物をすべて前方に集中させ後部に広大な単一甲板を設けるのが合理的でしょう。
「はるな」級の後継であることを考えてもそれが最も理にかなっている。
全通甲板式も検討されていることは海自も認めていることですが、この「モスクワ ジャンヌダルク」タイプは検討対象になっていないようです。
なぜかは不明ですが、考えるにこういう合理的タイプを検討対象に入れるとそれが採用されてしまう事を恐れているのではないかと。
あの非合理なイメージ図と全通甲板式とで検討すれば「検討の結果、機能的に良くない事が明らかになり」晴れて全通甲板式にGOサインが出ると。
あのイメージ図もわざと判りにくい角度で描かれていますが、よく見ればマストも煙突も全て右舷側に寄っていて左舷側に出ているのは艦橋部分だけ、というより全通甲板式の艦橋部分だけ「取ってつけたように」左舷側に張り出して前後を塞いだ異様なデザインになっています。
「取ってつけた」部分だけ取っ払えばたちまち全通甲板の出来上がり。
通行人