初期のイメージ図では『こんごう』『たかなみ』型と同じ伊OTOメララ（今はOTOブレダだったか？）製54口径127mm単装砲でしたが、最近のイメージ図は米製127mm単装砲（62口径のMk45Mod4？）に変更されていますね。
　まだイメージ図の段階なので、実際に米製砲を採用するのかどうかは実際見てみないとわかりませんが・・・
　ちょこっと調べてみたところ、OTOメララの127mm砲はMk45（54口径）より発射速度は高いがシステム重量が大きいという評価があるようですね。
　まぁ、米海軍との連携を考慮するという意味ではMk45系の採用は決して間違いではないでしょう。個人的にはOTOメララ砲の方が好きですが（笑）
ブラック・タロン

Mk45mod4は、対地攻撃能力重視と聞いた事があります。
OTOメララにするか、Mk45にするかは海自が対空能力を求めるか対地能力を求めるかによって決まるのではないでしょうか？
誰かそこら辺の事情をご存知の方、いらっしゃいませんか？
ばりすた

ERGMを採用して大丈夫かどうかで決まります:-)
米国ですらERGMに対して色々問題が出ていますし。

sorya

ＯＴＯブレダは上手く弾が出ないことがあるという噂を聞いたことがありますが、砲の変更に関係があるのでしょうか？。
きりさめ

↑そんなことはありません。何年か前のリムパックで、自分の艦首をぶち抜いた自衛艦が、、、（部外秘のため、これ以上は書きません）
あえて匿名

９７年くらいに護衛艦「まつゆき」がオットーメララ７６ミリ砲で自分の艦首を撃ったとかいうやつですかね。
たしか、不発だったんで、真艦首方向に砲の向きを戻したときに「不時発射」したんだったかな。（記憶カキコ）
このくらいは海Ｊ自衛新聞に載ってたような記憶が・・・
ＳＡＷ

>>きりさめ氏
それは本当、ただし、事実の半分も語られていませんが。

えーと、ライセンス国産した例の砲は、連射しすぎると緩衝装置に機械的不具合が
生じて撃てなくなるってな話が本当にあります。で、実際どのような措置が執られ
ているのかいうと、現場で部品のとある過干渉箇所をグラインダで削り落とすこと
で、問題無く動作するとのことです。

面白いことに、ライセンス生産して運用しているアメリカですら、同じ事をやって
たりなんかしたりします。リムパクでアメリカの艦船に入って見させて貰ったら、
日本と同じ箇所をグラインダーで削った後があって、思わず同情の涙を流しそうに
なったという話すらも(笑)

これ、ライセンス生産品だから契約上「工作図面通り作らないと」いけないのよね
ん。ＯＴＯから新しい指示(更新された工作図面)が送ってこない限りはだけど。
sorya

以前、OTOブレダ127mmを発射するさい、装薬に上手く点火しないことがあるという話を聞いたもので。
きりさめ

↑だから、発射できないんじゃなくて、弾が入らないと(笑)
sorya

＞＞soryaさん、７は、
　OTOブレダ127mmは、連射すると不具合が生じて弾が入らなくなるので撃てなくなり、部品の一部を削る処置をして良くなった、ということなのでしょうか？。
　さらに、砲がOTOブレダ127mmからMk45mod4に変更にも影響しているということなのでしょうか？。
きりさめ

前者はyes、
後者に関しては、可能性が大ですね。あくまでも可能性の範囲だけど。
さすがにmod4になるんだから、その手の部品くらいは改図されていると思いたい。かな？
部品の使い回し可能であることも仕様に唄われている所から察すると微妙かな。
sorya

ＯＴＯメララ（ブレダ）の長砲身軽量化（ついでに言えばシールドのステルス化も行なわれている）版（ＭＫ４５ｍｏｄ４相当）の開発は行なわれており、試験も進んでいる様です、海自が導入するかどうかは不明ですが。
ｏｏｉ

＞12
あれって長砲身でしたっけ？

こをり

>13
これでしょう。

http://idex.janes.com/showdaily/sd03_20.shtml
(N)

長砲身化（62口径）について書いてあるのはこっちでした。

http://idex.janes.com/show_report02.shtml
(N)

＞１３

　今の所、艦に搭載されてのテスト中のはずです。＜ちょい前の世界の艦船トピックスで読んだですよ。
ｏｏｉ

世界の艦船には54口径って書いてありますが、確かにこのページにはそう書いてありますね。
こをり