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1824 アメリカ海軍のアイオワ級には16インチ50口径砲Mk7が開発されましたが、なぜワシントン条約で建造中止になったサウスダコタ級の16インチ50口径砲Mk2を搭載しなかったのでしょうか?
BISTA

  1.  アイオワ級は当初Mk2を使用する予定でしたが、設計途上で重量・性能の問題が発生した他、三連装砲塔とした場合
    砲塔のバーベット径が艦船造修局の要求に合わない事が分かり、其の結果Mk7が開発されています。
    大塚好古

  2. 蛇足です。
    自緊法の発達で砲身重量が軽量化でき、結果的に砲塔の小型化に成功しました。
    コロラド用16/45Mk1=105t
    ノースカロライナ用16/45Mk6=96.2t
    未成サウスダコタ用16/50Mk2=119.6t
    アイオワ用16/50Mk7=107t
    バーベット直径も
    ノースカロライナ16/45=11m89cm
    アイオワ16/50=11m96cm
    とほとんど同じです。
    ダニエルズプラン用の16/50砲ならばもっと大きくなっていたでしょう。
    戦艦乞食

  3. どうもありがとうございました。

    BISTA


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