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WWII時の米空母(護衛空母含む)には発艦用カタパルトが搭載されていますが、それらのカタパルトのスペック(長さ・投射可能質量など)について教えてください。 zono |
- カタパルト・フリークの端くれから、簡単に失礼します。
米海軍CVEからエセックスやミッドウェイにかけて、基本的にはH-MkIVでした。
長さ95フィートで、最大16,000ポンドの機体を2.8Gで95mphまで加速できました。
射出間隔は1分でした。格納庫甲板用のH-4Aは、長さ73.5フィートでした。
豪腕少年タイフーン
- もう少し、まとまった資料がでてきました。
H 4A(格納庫甲板):長さ72フィート6インチ、16,000ポンドを85mph、3.13G
H 4B(飛行甲板用):長さ96フィート8インチ、18,000ポンドを90mph、2.8G
H 4-1(ミッドウェイ級):長さ150フィート、28,000ポンドを90mph、1.8G
豪腕少年タイフーン
- 日本海軍の艦発促進装置に関してはどうでしょうか
また 長さとは カタパルトの全長なのか作動長なのか どちらでしょうか
セミララ
- 護衛空母などには H-2型も搭載されていたようです。
(N)
- H Mk IIについても、少し簡単に追加させていただきます。
H Mk II(ヨークタウンやワスプの飛行甲板):長さ55フィート、5,5000ポンドを65mph(後に7,000ポンドを70mphに)
H 2-1(護衛空母、後にエンタープライズやサラトガ):長さ73フィート、11,000ポンドを70mph。
長さの定義はよくわかりませんが、減速にも少しは必要だったはずですので、この長さはカタパルト全長ではなく、加速される長さだと思われます。
豪腕少年タイフーン
- かなり遅れましたが、皆様情報提供をありがとうございました。
zono