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ロシア潜水艦は自動化が進み少人数での運用を可能としております。また、戦車やKa50ヘリも同様であります。このことは何かロシア軍の作戦・運用方針によるものなのでしょうか? 富士通BIBLO |
- 戦車についてT64以降の乗員3人、主砲弾自働装填装置付のものを指しているのだろうけど、これは主砲を125mmに大型化する一方で車体は従来のT55、T62並みのサイズに抑え、かつ車高をできるだけ低くするという、ソ連の戦車開発・設計の方針があったからです。主砲などの占めるスペースが増え、しかも狭い砲塔内での人力装填に困難があるため、装填手を減らして自動化したというわけで。とは言っても当初はトラブル続きで事故が多発したそうですが。
潜水艦についてはよくわかりませんが、ソブレメンヌイ級のような水上艦艇を見ても、西側の同クラスの艦艇に比べて重武装な割に艦内の居住性を犠牲にする傾向があるようです。
また、自動化が行われているため高性能だとは限りません。むしろ乗員減らす代りに機能を制約・限定した上で自動化していることだってあり得る。
アリエフ
- 回答いただき恐縮であります。旧ソ時代より兵器の大量展開を重視していたのでそれに伴ない兵士の数を十分確保するため自動化は必然であったのでは。と勝手に想像していました。
今後もよろしく願います。
富士通BIBLO