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はじめて投稿します 前に、帝国海軍の戦艦の主砲弾には染料が入っていて 水柱に色がついてどの艦が撃ったか分かる、という話を聞いたのです なんか楽しげな情景で気に入っていたのですが 戦艦の主砲弾って結構小さいですよね? たしか、炸薬だって30kgくらいしか入らないとか そこに入る染料くらいで本当に水柱に色がつくのでしょうか? 僕はだまされているんでしょうか? どなたか、教えてください はなぶさ |
- 水に色をつける染料は仕事関係で扱ったことがあるのですが、小さなスプーン1杯ほどの粉末染料でも、ゴミ用のポリバケツ一杯程度の水なら余裕で色が付けられます。また、船舶が救難用に搭載している着色剤は150gで10kmの距離から視認できるほど海面を染めてしまいます。砲弾のどこにどのように染料を仕込んでいたかは僕も詳しくは知りませんが、比較的少量の染料でも、水柱に色をつけることは可能だと思います。
日本海軍の戦艦の主砲弾に染料が入れてあったのは本当です。
戦艦の主砲というものは、よほどの近距離でない限り、初弾命中ということはほとんどありません。外れた砲弾が立てる水柱と目標艦の位置を観測して、次の射撃に修正を加えていくわけです。
しかし、数隻の戦艦が一斉に同一目標に向かって射撃したらどうでしょう?
どの水柱が自艦のものかわからず、修正のしようがありません。それでは困るので、日本戦艦の主砲弾には染料が入っており、どの艦の砲撃による水柱なのかが容易に観測できるようになっていたのです。
つね
- 早速のレスありがとうございます
本当だったのか
ところで、大和は何色、とか現在でも分かっているのでしょうか?
はなぶさ
- すみません
過去ログに載ってました
長門がピンク色...
はなぶさ
- 徹甲弾の風帽の中に染料がしこまれていたそうです。
量は分かりませんが、91式弾の風帽を図などで見ると、入れる気になれば
結構な量が入った感じはしますね。
isao
- 「大和」副長の回想では、大和の主砲弾は「無色」であったそうです。
ちなみに、捷号作戦時点の1Sと思いますが、主砲弾の(水柱の)色は。「武蔵」が水色、「長門」は桃色であったそうです。
tackow