あれ？新造時の12門から24門に増えていませんでしたっけ？
風来坊

確か、高角砲の増設を行わなかったのは、「武蔵」で、「大和」は副砲２基を降ろして高角砲の増設を行っているはずと思いますが・・・

ほほうてい

大和は昭和19年の1〜3月に両舷の副砲を撤去して12.7cm連装高角砲6基を増設しています。
武蔵も19年4月に同様の工事を行いましたが高角砲の手配が付かなかったとして機銃のみの増設となったようです。
八郎太

確か、２０基４０門、最終的には積みたかったと読んだ覚えが…
勝井

時間的な面から考えてみました。
武蔵の修理改造に与えられた時間というのは大和に比べてかなり短いのです。
武蔵が入渠する機会となったのは１９年３月２９日、パラオ港外での被雷。
武蔵が丸一ヶ月入渠することになった４月には、２２日にホーランジアに米軍が上陸するなど米軍の跳梁が著しく、証拠はありませんが連合艦隊や軍令部等から武蔵の早期復帰が要請されたのかもしれません。
それでも、高角砲搭載を諦めた武蔵が内地を出撃したのが５月の１１日。
タウイタウイ着が１６日ですから、２７日にビアク島上陸があった事を考えれば之でもギリギリのタイミングだと思います。
新品高角砲の搭載を待っていた場合、渾作戦はもちろん下手をするとマリアナ沖海戦にすら間に合わない可能性すらあったのではないでしょうか？
武蔵には高角砲の到着、装備、調整を行う時間的余裕が無かったのだと愚考します。
烈風天駆

＞質問者の方
質問の意図は、機銃はどんどん増備されていくのに、高角砲はなぜ同じように増載されていかなかったんですか、というところにあるんですよね？

＞４
あれはどれくらい載るか限界に挑戦！というノリの研究程度と考えた方が無難だと思うけど・・・。
グリコーゲンＸ子

＞６
　対空砲より機銃をより増やしているのは大和級や日本に限ったことではなく、世界的なものだと思います。
　例えば防空艦の秋月級駆逐艦は最初２５ミリ機銃を連装２基しか装備していず、アトランタ級やダイドー級巡洋艦は機銃を増備したことで代わりに魚雷発射管どころか対空砲さえ下ろしています。つまり充分な対空砲があれば懐に飛び込まれる前に撃墜できる、という考えが間違っていた、ということなのでしょう。
　ただ、日本の場合、仮に高角砲を増やすことができても高射装置（ＦＣＳ）の方が間に合わないのでは、というのも現実ですが（機銃なら砲側の簡易な照準器でも何とかならないことはないですから）
井中かえる

まあアトランタ級で高角砲を減らしたのは重心対策で、機銃の増備はその代償のようにも思えますね。
(N)

参考にはなりませんが、こんなデータがあります。
第２次大戦のアメリカ戦艦・海人社
４４年１０月〜４５年１月　特攻機２３０機撃墜
内訳　４０ｍｍ１１４機　２０ｍｍ６２．５機　１２７ｍｍ４３．５機（もちろんＶＴ信管付、命中率は通常弾の３．７倍）

むとぽん

「ちはや」というＨＮの方は、以前にも意味が不明瞭な質問をされたことがありましたが、回答者の疑問を無視したまま、別の質問を書きこみされておられました。
もし同一の方であるならば、今回はそのようなことがなきようにお願い申しあげます。
ＳＡＷ

すみません。以後気をつけます。（頭の中で考えたことを表現するって難しいです。）
ちはや

↑結局、謝っているだけで、回答者（１，２，６）の疑問には答えておられないようですが。
まさか、回答をまともに読んでないとか（あるいは読んでも解らないとか）いうんじゃないでしょうね。（苦笑）
SAW

↑×２ただの荒らしでは?一部の軍事アレルギーの御方は意味不明な質問でこういった掲示板を荒らして楽しむような方もおられるようですが。
ぬらりひょん

そんなんじゃありません。自分が聞きたかったことは、機銃と高角砲の船体に及ぼす影響について聞きたかったのです。



ちはや

わたしには，１２や１３のレスの方が荒らしに見えます．
単にちはやさんが書き慣れてないだけかもしれないのに，
ちょっときつくあたりすぎでは？
勝井

勝井さん、あのー。私は誰も荒らしよばわりはしてないんですが。
(苦笑)
あまり「荒らし」などという言葉はお使いにならない方がよろ
しいかと存じますが。(勝井さんに限らずですが。)

とにかく、質問者のかたは、せっかく回答してくれる
人がいるのだから、回答者の疑問にはなるべくすみや
かに対処してくださいね。
(できれば別の質問とか他の発言をする前にお願いしますよ。)
そのほうが回答の精度があがると思いますよ。
(しごく当然の話を別表現でしただけのような
気がするのだが。笑)

こういう事情なんで、勝井さん、あまり年寄りをいじめないでね。
(多分、あなたより一回り以上年上だと思うので。)
それじゃ年寄りは寝ます。



SAW

了解です．
僕はちょっと厳しすぎるかな，と思ったまでですので，
「荒らし」まではやはり書きすぎと反省いたします．
勝井

　関係ないハナシはともかくとして、今更なんですけど、「なぜ高角砲よりも機銃の方が増えてるのか」について。

　我が海軍では、戦訓などを元にして対空兵装の増強方針を立てていたのですが。基本的に「高角砲よりも機銃を優先しよう」という考えであったようです。

　例えば、戦艦の場合には「望ましい対空砲装」として。高角砲は各舷８門（一部艦首艦尾に使用可能）、艦首艦尾各６門。機銃各舷１８門×２群、艦首艦尾各１２門（舷側に使用可能）となっていますから、理由はともかくとして「武蔵」がそれに合致しているとも思えますね。
tackow

tackouさん有難うございます。大変良く分かりました。自分の書き方の不備のためにご迷惑をかけ申し訳ございませんでした。



ちはや