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旧帝国海軍の潜水艦について教えてください。←には沈没したときに脱出できるような装置はついていたんでしょうか? それとも艦と運命をともにする? イイゴウ |
- 潜水艦救難艦がちゃんと存在します。
ですから救難が間に合えば助かります。
自力脱出は…どうだろう?
勝井
- 日本海軍にはモンセン・ラングやデイヴィス式救難具みたいな個人救難具はなかった記憶しますので、
ごく浅い深度であれば自力で脱出できた可能性もありますが、100ft超えたらまず無理でしょう。
…日本海軍てレスキューチェンバーや減圧室といった救難設備を持ったまともな潜水艦救難艦が
ありましたっけ?懸垂式の救難装置を持った朝日は後年工作艦になっているし、以降は救難艦自体が
無かったような記憶が…。
大塚好古
- 朝日は元々新型潜水艦に対応する能力は無かった上に朝日の装備に対応する山高シャックルも装着されなくなっているので「救難艦がちゃんとあった」とは言い難いですね。ダイバーズロックまたは開閉扉付きの魚雷発射口から理屈の上では脱出できたでしょうが、使われた例はあるのでしょうか。
BUN
- >1 自力脱出
昭和19年6月13日、松山市郡中港沖で訓練中の伊33が急速潜行訓練時気筒弁に木材を挟み込む事故を起こして沈没際、艦外脱出装置が使用されたようです。
伊33は機関室に浸水して海底60Mに着底、艦長和田睦雄中佐
烈風天駆
- すいません、上は誤送信ですので無視してください。
>1 自力脱出
昭和19年6月13日、松山市郡中港沖で訓練中の伊33が急速潜行訓練時気筒弁に木材を挟み込む事故を起こして沈没、その際に艦外脱出装置が使用されたようです。
伊33は機関室に浸水して海底60Mに着底、艦長和田睦雄中佐の決断でハッチが開かれ二名が生還しました。
この内一名の配置は司令塔だったと聞いていますので、脱出ハッチもその付近にあったものと想像します。
烈風天駆
- 吉村昭氏の伊33を扱った本には、沈没した後たまたま艦橋にいた乗組員が、力を合わせてハッチを開けるーという記述があるんですけど・・。もちろん脱出装置はなく。
イイゴウ