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架空戦記のねたにしたいのですが、近接信管と対空レーダーと統制の取れた防空指揮の完備された(太平洋戦争末期の米軍みたいな状態)空母機動部隊同士が互いに航空機をすり減らしてしまい痛み分け、という状況はあり得ると考えられるのでしょうか? 居眠り将軍 |
- 勉強不足なので「ある」とも「ない」とも言えませんが。佐藤大輔著「侵攻作戦パシフィックストーム」第三巻において、質問と同じシチュエーションの海戦が描写されています、ご参考まで。
のほほん大佐
- その結果として敵防空圏外からの空対艦ミサイルなどが開発されるでしょう。そしてそれに対抗するための長射程艦対空ミサイル・システムが開発され・・・史実と余り変わらない結果が待っています。兵器の世界は永遠のおっかけっこです。
戦艦乞食
- あり得ないとは言い難いです。
ただ、当たり前の事ですがどちらの軍も自軍が優位になるべく様々な努力をする
でしょう。
片方に水中高速型潜水艦があればそれを使うでしょうし、どちらの軍も基地航空
部隊の支援が得られる海域で戦おうとするでしょう。
また、片方の軍に護衛空母が多数あって、日本が戦前考えた商船改造空母の使用法
(前方の正規空母への航空機・パイロットの供給役)が可能ならばそちらが圧倒的
に優位でしょう。
当然指揮官の能力も戦闘の行方に大きな影響を与えます。
平たく言えばチキンゲームみたいなもんですから、冷静且つ積極果敢な指揮官が
いる方が優位になるのは当然でしょう。
要するに、兵力・練度、指揮官の能力が全くの互角で、その(互角にしかならな
い)兵力だけで双方が戦いを挑むという、何やら決闘めいたシチュエーションが実際の戦局において発生することは極めて少ないのではないか、と愚考致します。
新参親爺
- ありがとうございました。もうすこし練ってから使いたいと思います。
居眠り将軍