1526 |
朝鮮戦争時の戦艦アイオワ級4隻は、後部カタパルトを撤去しておりますが、砲弾の弾着観測はどうしたのでしょうか?また、なぜ後部カタパルトを撤去したのでしょうか? turugi |
- 別途観測機を呼んだり地上に観測班を送り込んで解決します。
戦艦の観測機は水上戦闘における弾着観測が主任務ですが。
A:戦艦による水上戦闘の機会が、特に第二次大戦後には無くなった。
B:ガソリン満載の観測機は被害局限の見地からは邪魔。
C:本気で砲撃すると発進してない観測機は爆風で壊れる。
D:水上戦闘でも(夜戦とか発射タイミングの問題で)観測機の発進機会は得にくい。
E:カタパルトがあると射界の邪魔にもなる。
以上のような理由が思いつきますが、米軍が何を重視して降ろしたのかは判りません。
SUDO
- ↑身も蓋もない解答。それは、載せるべき飛行機が退役してしまったからです(笑)。
写真のキャプションが正しければ、ミズーリが1949年でもSC-1を載せてますけど、
SC-1はその年で運用停止になり、代わりに固定配備ではないですがヘリが観測用に
搭載されております。
(ある資料によれば戦艦の艦載観測機は1948年で固定配備が無くなり、巡洋艦の水偵も
1949年に艦配備が無くなった結果艦隊から水上観測機が消えています)。
大塚好古
- 記憶モードですが、着弾観測用にと無人偵察機を戦艦で試験運用してる写真を軍事雑誌で見た記憶があります。ということは、航空機による着弾観測は、やはり必要だったということですね。わざわざ試験するぐらいですから。
ツカドン