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戦艦大和の主砲用には対空砲弾があったと思います。 たしか散弾で、テニスボールくらいのゴム弾が燃えながら飛んでくるというものだったと記憶していますが、なぜゴムなんでしょうか?30ミリくらいの鉛の球が無数に飛んでくるほうが脅威のように思いますが・・・ 砲手 |
- 三式弾は砲弾の中に多数の弾子をつめたもので
構造や種別から言うと榴散弾の一種になります
榴散弾は昔からある物で、ばら撒く物は適当なサイズの何かになります
ご指摘のような30mmぐらいの弾なんてのもあったでしょう
この榴散弾は破片の散る範囲がイマイチなので(調整や射撃方法でも変りますが)実用的な榴弾が登場するようになると廃れました
日本軍も含めて対空砲は榴弾(炸薬の詰まった砲弾)にタイマー信管をつけて撃ちます
日本軍は日華事変でこのタイプの対空射撃をした結果、イマイチ効果が弱かったんです
多少の破片が当たっても飛行機は中々落ちない、だったら火でもつけたろうかと考えたのが、この三式弾だったのです
適当な破片なりが飛び散るだけなら、従来型の砲弾で達成できていたのです
それ以上を狙ってみたのがこの弾だったわけです
ちなみにあまり効果が無かったのは言うまでもないのですが・・・
現在の対空砲弾は調整破片式のものが主流になってます
これは従来型の砲弾ですと破片の大きさがマチマチで効果が安定しないからです
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/iz1993c2011.html
こんな感じ
SUDO
- でもって、これはお願いです
いくつものハンドルネームを使わないで下さい
SUDO