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イタリア戦艦について質問です。 WW2終結後「ヴィットリオ・ヴェネト」「リットリオ」は早期に除籍、解体されましたが、これより古い(大規模な改修はされていますが)カイオ・デュイリオ級は1956年ごろまで在籍しています。 それぞれの詳しい長所、短所がわからないので何とも言えませんが、どうして艦齢の若いヴィットリオ・ヴェネト級のほうが先に除籍されたのでしょうか? 戦勝国への遠慮など、政治的な理由があったのでしょうか? A-140 |
- 明確な根拠は何もありませんが,賠償艦としてジュリオ・チェザーレ(コンテ・ディ・カブール級)がソ連に引き渡されたのが1948年でヴィットリオ・ヴェネト級の除籍時期とほぼ重なります。欧州ではまだ有用と見られていた戦艦!?それも新鋭戦艦がソ連に渡るのを西側戦勝国が嫌ったことによる影響では…。ソ連は賠償艦としてヴィットリオ・ヴェネト級を要求していたという話を聞いたことがあるような気がします。
痴呆公務員
- 1947年のパリ平和条約により、この両艦は米英への賠償艦として引き渡された結果として
1948年に退役、除籍となっています。イタリアはこれ以後もこの両艦の賠償艦適用を解除すべく
画策したようですが、それは適わずに終わり、そのまま解体されて終わっています。
大塚好古
- 記憶ですが、リットリオ級はイタリアが連合国に寝返ってから廃艦になるまで(名目上は)ずっと連合国の管理下にあって、イタリアの手に戻らなかったはずです。
これのほうが先に廃艦になった理由は痴呆公務員さんのものでいいと思います。
井中かえる
- >2 ありゃ、先により詳しく書かれてしまった……(まただ)
井中かえる
- 皆様、ありがとうございました。
A-140