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ドイツが「Z計画」で建造する予定だったP1級装甲艦が仮に建造されていたら活躍出来たでしょうか。 ニルス曹長 |
- 他に沢山の戦艦や巡洋艦が有るなら面白い使い方が出来たと思います
SUDO
- Z計画の艦船がフルメンバーで完成していたら、という前提です。
P1級装甲艦は二線級の旧式戦艦に対抗するための予備兵力だそうですが、28cm砲6門程度で旧式戦艦に対抗できるものなのでしょうか?(シャルンホルスト級や超甲巡は主砲が9門なので)
ニルス曹長
- Z計画で建造予定だった重巡はヒッパー級5隻のみです。
つまりこいつら、旧式戦艦対抗という以上に重巡としての活躍が期待されていたものと思います。
勝井
- Z計画ではP1級はO級に計画/建造が切り替えられていませんでしたっけ?
まあそれは置いておくとして、装甲艦の性能では重巡を制圧するのも難しい、というのは
プレート河のシュペーが証明してくれてますので、出来上がっていたら使い勝手の悪い
重巡洋艦として活動できたでしょう。
大塚好古
- ↑ええ、そう思ってたんですが、
最近ちらほらP1級も建造予定だったみたいな話を目にするんで、
ちょっと保留してたんです。
フォロー感謝。
勝井
- >4
でもさ、ヒッパー級じゃ他国の重巡には勝てそうも無いし
(いや後知恵じゃなくて同等と考えれば勝利は時の運な訳で「勝てる」わけじゃない)
そして英国の戦力整備の中心が軽巡洋艦である以上
意外と装甲艦は(色んな意味で数量が確保できるなら)使える代物になったかもしれません
少なくとも、ドイツで唯一マトモな「巡洋艦」として成立したのがコレだったという点は大事ですよ
SUDO
- ↑英海軍には1939年に9.2in砲を搭載する重巡洋艦の計画てのがあるんですが、P1級を
作ったら結局これを対抗で整備されて終わりになるんじゃないかと…。
あと恐らくP1級は重巡に比べて極めて高いと思うんですよ。P1級よりややでかい英海軍の
9.2in砲重巡はヴァンガードの2/3の建造費用がかかるんです(笑)。P1級がO級に振り替わったのは
対費用効果の面もあるんじゃないですかね。
しかし確かにヒッパーを量産するなら、こっちを作ったほうがよさそうな気もしますね(笑)。
大塚好古
- ま、ヒッパーって所詮大型軽巡ですし
勝井
- ↑ヒッパーは最初から重巡として計画された艦だけど?(設計当初15cm砲か20cm砲搭載に
するか検討した結果、砲威力の高い20cm砲を搭載かつ充分な防御を与えることを目的として設計。
途中で偉いさんがバカを言い出さなければ、水中防御を除いて利根型並の防御力を持つ有力な
重巡になったはず)。
準同型艦のザイドリッツとリュッツオウは元々大型軽巡として計画されたけど、ソ連の巡洋艦が
18cm砲を積むことになったので重巡に計画変更されたのは事実だけどね。
大塚好古
- >8
重巡洋艦というのは多少大きくて主砲の大きい軽巡洋艦のコトを一般的に言うのではないかね?
っていうか、巡洋できないのに大型軽巡も重巡もクソも無いと思うのだが(ぉ
SUDO