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アメリカ海軍の未成戦艦「モンタナ」級についての質問です。この戦艦はもともとパナマ運河の通行を想定していない設計の戦艦だと思っていましたが、そうした設計がなされたのは3番艦からだという話を聞きました。この件について詳しく教えていただけないでしょうか? A-140 |
- モンタナは一番艦が建造発令された段階での設計案はしっかり船体幅118ftで御座居ます。
その話は
モンタナの元計画のBB65試案が108ftで、後にBB67が118ftになったのを、何か勘違い
したのでは無いかと愚考致します。
大塚好古
- 私の聞いた話では「三番艦から設計変更になった」とのことでしたから、その書き込み(連想ゲーム内でした)をされた方が、この数字を見て間違えた可能性が極めて高そうです。回答、ありがとうございました。
A-140
- すいません、連想ゲームに書き込んだ奴です・・・(汗)
勿論、モンタナは同じスペックがある限り同型全艦通れるはずがありません。
連想ゲームなのでかなりはしゃぎすぎて、大いなる誤解を招いてしまいました・・・勿論あれは冗談でございます。(汗)
申し訳ありませんでした・・・(汗)
匿名希望
- 大塚博士の後で、まことに恐縮です。
1940年2月に、パナマ運河の改築して140フィートの装甲水門を増設する計画ができたために、それを見越して、モンタナ級戦艦の1番艦(設計案BB65-5?)は、FY40により、118フィートの幅で予算化されたのだそうです。3番艦を含めた5隻のモンタナ級戦艦が計画されたのはの1941年6月ですので、モンタナ級戦艦は、予算が通ったときには、はなからパナマ運河リミットは考慮されていません。どうせ通ることができるつもりで設計されたのです。
しかしながら、本当に戦争がはじまってしまうと、鉄不足が発覚してしまい、大統領から1942年4月にモンタナ級戦艦の建造中断が命令され、同じ理由でパナマ運河の新しい水門の工事もキャンセルされてしまいました。
少年タイフーン