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WWII時の戦艦ライオンとバンガードの関係についての質問です。 1、ライオン級に搭載予定の主砲はどうしたのでしょう? 転用されるとしても、その転用先にバンガードがなっても不思議には思えません。現にバンガードには建造中止のライオン級の機関が流用されたらしいのですから。 2、何故イギリスはバンカードというカタチで戦艦を再び建造したのですか? ライオン級の建造を(数を減らした形で)再開という選択肢はなかったのでしょうか。流用ということは機関はできていたとみることもできます。 長文かつ難解な質問文となりましたがよろしくお願いします。 烈風天駆 |
- 本来なら別スレッドに立てるべきでしょうが、やはり切っては切れない関係だと思いましたので一緒にしてしまいました。……やはり議論ボードでしょうか。
烈風天駆
- 1,ライオン級用の16in砲砲身は全部で五門しか出来てません(後に沿岸砲台に転用)。
それに比べて15in/42口径砲は連装砲塔四基が丸々余っており、即時の転用が可能でした。
2,ヴァンガードは1939年からライオン級と平行して計画が進められていた極東艦隊向けの
戦艦です。別にライオンが中断したから計画を再開したわけではありません。実際二番艦以降の
建造も計画されていました。
なお、ヴァンガードの性能は日本の三五〇〇〇トン型新戦艦に対抗出来、また
三二〇〇〇トン型巡洋戦艦に対抗できる速力を備えること、という見地から立案されています。
大塚好古
- ↑あの、便乗ですがライオン級とバンガード原案が搭載する筈の機関は同じものだったりしませんか?機関流用という言い方がホントに正しいのか疑問です。
烈風天駆
- ↑はい、御明察(^-^)。ヴァンガード原案は数種類ありますが、その中にライオン級の機関と
同じものを使用するのがあり、これがベースとなって設計案が纏められています。
大塚好古