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1366の質問を見て思ったのですが、改装により酸素魚雷が使用可能になったという表現を良く目にしますが、酸素魚雷を発射する魚雷発射管は通常の空気魚雷を発射する発射管とどう違ったのでしょうか。 山奥の人 |
- 各種の調停弁等の位置が異なるんで
発射管に調整孔を新設するのが最も大きな違いになります
各艦では、既存発射管の改造や新型発射管への換装で対応しています
雷速や射程も異なるので発射指揮の方も対処が必要だったと思いますが
こちらは確証は無いです
また酸素魚雷は酸素発生装置が必要になります
これで酸素を作り、空気圧縮機で魚雷に充填する訳です
この発生装置をどの級から備えていたのかははっきりしませんが
酸素魚雷搭載艦には必須の装備です
下の質問とも関連しますが
駆逐艦への酸素魚雷配備が遅れたのは何よりも生産が進まなかったのが大きいです
ただ開戦直前の演習等を見ると初春型以降は既に搭載していたとも思えるのですが、今度調べてみます(ぉ
でもって、新装備の最大の問題は取り扱いでして
平時の演習でも、新造艦や改装して新装備を受け取った艦で顕著ですが
新装備は取り扱いのミスに起因する故障や失敗が非常に多いです
戦時に酸素魚雷に取り替えるというのは中々に難しい決断が要るとも思えますね
SUDO
- SUDO様
戦時中に五十鈴は酸素魚雷への換装に踏み切きりましたが、やっぱり魚雷関連の事故や故障等が頻発したんでしょうか?
烈風天駆
- どうでしょうかね
実戦で撃ってないんで何とも・・・
SUDO
- SUDO様、良くわかりました。ありがとう御座いました。
質問者