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日本海軍が(艦砲で)使用した各種砲弾についてお聞きします。私が知っているのは九一式徹甲弾と三式弾だけなのですが、これ以外にどのような砲弾があり、またどのような用途で使用されたのか、教えていただけないでしょうか? A-140 |
- 小口径砲用を除いた主な砲弾としては九一式徹甲弾と一式徹甲弾(九一式の被帽取り付け法を手直ししたもの)、対空及び対水上目標用の汎用榴弾として零式通常弾、対空焼霰弾である三式通常弾のほぼ三種があります。
BUN
- 大きい方はBUNさんが述べられているので
15サンチより下の口径の砲では基本的に徹甲弾が有りません、被帽通常弾、もしくは通常弾が使われました
対空用で有名な三式弾も用意されており、簡略型の四式ってのもあったようです
また照明弾や煙幕弾もあります
これらの砲弾に数種類の信管を組み合わせて用います
対水上射撃では着発式、対空射撃や照明弾は時限信管を用いるわけです
ちなみに、日露戦争までで主要されたのは
徹甲榴弾、半徹甲榴弾、鍛鋼榴弾で
この順番に弾殻が厚く頑丈で炸薬量が少なくなります
被帽なしの通常弾に類する物と思われます
つまり通常弾も色々種類が有ると(三式弾も通常弾ですから)
英文ですが
http://www.warships1.com/Weapons/WNJAP_main.htm
ここに各砲に主要された砲弾のスペックが色々出ているので参考にどうぞ
SUDO
- お二方、ありがとうございました。
A-140