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1343に頂いた回答から『島風』『天津風』の高圧機関には、熟練した技術の持ち主が必要だったということはわかりました。ところで、他に機関の扱いが難しかった艦は存在したのでしょうか? 戦時中の機関のトラブルというと『飛鷹』が南太平洋海戦直前に機関故障を発生したくらいしか思いつかないのですが…。 A-140 |
- 駆逐艦霞も沈められる直前機関故障を起こして本隊から落伍してたなあ・・・・ 概ね大型艦より小艦艇、とりわけ駆逐艦の機関損耗が酷いですね。
ソロモン戦後半辺りになるとスクリュー軸の磨耗や缶自体の出力低下なども起こっていましたし、陽炎級の一艦の航海長の手記を読んでも大幅に最高速を下回っていたそうです。
大体駆逐艦の機関系なんてそんなに長持ちするもんじゃない。
烈風天駆
- >駆逐艦霞も沈められる直前機関故障を起こして本隊から落伍してた
すっかり忘れていました。ところで、故障を起こしたのは『朝霜』ですね。
A-140
- すまんです、朝霜でしたね(謝)
烈風天駆
- 逆さ卍のへっぽこな海軍の艦艇全般。特に駆逐艦は酷いぞ(を
友軍艦船批判家
- 1910年代設計の米設計のタービンを搭載した各艦。オマハや四本煙突がこれのお陰でどれだけ苦労したか…。
敵国艦船研究者
- 自分で質問しておきながら書き込ませていただきます。峯風系列までの日本駆逐艦も故障に悩まされていたようです。特にまだできたてだった艦本式タービンの故障が多かったと聞いたことがありました。
A-140
- 日本の駆逐艦の場合は酷使が最大の原因でしょう
あんな使い方したら壊れても不思議じゃないですよ(勿論、元々耐久性は低いし)
SUDO
- 私「熟練技術が必要だった」とは書いていませんよ。
優秀者が集められたとは書きましたけど。
真田澪(謎)
- 優秀な人員を集めた→日本海軍は機関に対してどれほど力を入れていたか疑問→よって彼らの技術が必要だった、と拡大解釈してしまいました。すみません。
書き込んでくださった皆様、ありがとうございました。
A-140
- シャルンホスト→神鷹に改造するときなんか、ワグナー高圧水管缶を艦本式に取り換えていますね。
商船の時にも故障が続発したんでしょうか?
Navy
- 現在もどこぞのナトリウム冷却炉はウォーターハンマーで管の破断事故を起こしていますから、
高性能の高圧蒸気機関の蒸気や水管の運用一つにも熟練した機関兵の微妙な腕が期待されていたのでは?
Navy