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海上自衛隊の艦船の艦名について教えて下さい。DEや初期のPFなど例外は少しありますが、艦名は、同型艦ごとで文字数(母音の数?)を揃えているように思えます。これは運用上の都合によるものなのか、何か理由があるのでしょうか。 こんごう型やむらさめ型は4文字(「ちょ」「みょ」「ん」は1文字?)、はるな型やしらね型は3文字です。 masaki ogasawara |
- 漢字で書いて見る、旧海軍からの艦名の引継ぎもある
気象海象用語以外の大半は地名です(旧海軍の命名基準の多くがそうだから)
よって新造時の予定される所属母港や、建造所の場所なんかも影響するかもしれません
政治的な影響も有るでしょうな
特に大型軍艦は政治的な制約が色々あるので建造当時の政治環境等に理由が有ったりするわけで
しらね型は当時の防衛庁長官の地盤との関連を聞いたことがあります
SUDO
- 掃海艇とか、命名基準で文字数も規定されてる艦種はあります。
護衛艦はそこまで決められてないようですが、
決めてる艦種がある以上、似たような流れになるのかもしれません。
勝井
- 例えば、今のむらさめ型では、「しぐれ(時雨)」や「ひさめ(氷雨)」など雨関連の名前があると思っていましたが、「あけぼの」や「ありあけ」と「雨」に直接関連のない名前が命名されたので質問をしました。
文字数を揃えていたら、艦を運用する時に便利だとか都合が良いとか、何か理由があるのかと思いました。
しらね型の艦名については、その話は聞いたことがあります。
masaki ogasawara
- ↑2 勝井山、無知なワシに掃海艇の命名規則に文字数規定がある、と言うのが
何に書かれていたか
教えて欲しいんだが。装備年鑑の命名規定には書いてないんでね。
大塚好古
- ↑おなじみ「聯合艦隊軍艦銘銘伝」っす
勝井
- ↑情報Thanksです。
大塚好古
- もう少し書くと、
掃海艇は3字で「しま」とつかない島名もしくは4字で「しま」とつく島名。
他には駆潜艇が草木名もしくはトン数に応じて2,3,4字の鳥名とあります。
勝井
- ↑成る程、海自はMSOまではそれを守ってたわけね。
大塚好古
- >7&8
200t型ミサイル艇が、旧駆潜艇を引き継いだの如く鳥の名前を付けていますね。1番艇は『はやぶさ』、こないだ進水した2番艇は『おおたか』とのこと。計6隻建造の予定のはずですが、今後どんな名称が付くのか楽しみです。
海自の掃海艦(MSO)も『島の名前』ではありますね(笑)
現在の『むらさめ』型護衛艦の艦名が途中から太陽関係の気象用語になったのは、雨関係の用語があまりないからとかでしょうか?(んなわけないか(;^_^A )旧『むらさめ』型でも3つ(むらさめ、ゆうだち、はるさめ)だけでしたから。
ちなみに、ご存じかと思いますが、むらさめ型のうち『いなづま』『いかづち』『あけぼの』は昭和31年竣工の旧DE、『ありあけ』は昭和34年貸与の米フレッチャー級駆逐艦の一つに付けられていた艦名の復活です。
大抵の方はご存じと思いますが、海自の各艦艇の命名基準を知ってるだけ。
*護衛艦(DD) 天象気象用語
*護衛艦(DE) 河川名
*護衛艦(DDHおよびイージス艦) 山名
*護衛艦(PF) 草木名
*潜水艦 海象用語(〜しお)
*掃海艇および掃海艦 島名
*掃海母艦 海峡・水道名
*ミサイル艇(200t型)・駆潜艇 鳥名
*輸送艦 半島名
*補給艦 湖名
ブラック・タロン
- 掲載されてる命名基準では
DD :天象気象、山岳、地方名
DE :河川名
SS :大型は「潮」、水中動物名
小型は「潜水艦何号」
GP(掃海艦):列島・諸島名
MSC:3字で「島」のつかない、もしくは4字で「島」のつく島名
MST:瀬戸・水道名
ARC(敷設艦):海峡名
PC :草木、鳥名(トン数により2〜4字)
LST:半島または岬名
TV(練習艦):神社名
ASR(潜水艦救難艦):城名
AOE(補給艦):湖名
AGS(海洋観測艦):風光明媚の地名
です。
SSなど、結構意外な基準があります
勝井
- ↑ミサイル艇は「わかたか」から変更になったのですか。
masaki ogasawara
- 新ミサイル艇の2番艇の艇名、「わかたか」みたいです。「わかたか」から私は相撲を連想してしまい、スピード感が感じられなくて・・・。
masaki ogasawara
- ありゃ、確かに『わかたか』でした。失礼(;^_^A>新ミサイル艇2番艇
ブラック・タロン