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海自の護衛艦は兵装のパターンには変化が無いのにどんどん大型化していますが、これはどうしてなのでしょうか?何が違うんでしょうか? もんじゃ |
- 兵装を武器に限定するとそのとおりですが
例えば予備弾薬の数量増加、ヘリコプター甲板や格納庫面積が拡大したり
更には各種のセンサーがより多く、また大きくなったりしてます
一般の生活環境の変化に応じて居住性も改善されていくのでこれも大型化に繋がりますし
燃料搭載量等も変化していたりします
実際、あの規模の艦艇ですと、装備追加は最終的に数倍の排水量増加に繋がります
(速度だとか安定性とかの基本的な性能を落さない場合)
既存艦艇への追加処置ならともかく、新規設計でなら総合バランスを維持しつつ各種の機能増強が望まれ
それは最終的には肥大化へと繋がるのです
SUDO
- 純粋に船体の話だけなら、ヘリコプター搭載汎用護衛艦の場合、第一段階の「はつゆき」級はそれまでの対潜護衛艦と比べ多用化した装備に対して艦型が幾分過小、次の「あさぎり」級で機関のシフト化とそれに伴う煙突、マスト数の増加、ヘリ格納庫の大型化などもあり大型化、最新の「むらさめ」級ではVSL化による艦内スペースの確保とCIWSの射界確保等の事情があります。
烈風天駆
- 自衛官の話によると、最近は居住性を上げないと、海上自衛隊の入隊希望者が減るからだとか。
ザイドリッツ