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先ごろ発売された世艦増刊によると、 現在のロシアではウダロイ級が8隻、ソブレメンヌイ級が4隻就役してるそうですが、 ウダロイは13隻中5隻しか減耗してないのに、 ソブレメンヌイは17隻中13隻がすでに退役してることになります。 ロシアがソブレメンヌイよりウダロイを重視する理由は何だと思われますか? 勝井 |
- あくまで推測ですが、経費と保守の問題からではないでしょうか?
ソブレメンヌイ型はウダロイ型と比べ乗員数が100名以上多く、この点から運用経費(端的に言えば乗員に対する給料)の面でウダロイ型より不利です。
また、主機も80年以降に建造された旧ソ連艦の大半がガスタービンを採用しているのに対し、本級は蒸気タービンを採用しておりメンテナンスの点でやはり不利になっていると推測されます。
人見 忍
- 用途の面もありそうですね。
ソヴレメンヌイ級の使いどころってのが、今のロシア海軍の任務からすると減ってきてるんじゃないすか。
まなかじ